始めよう海のある生活 くろしお 北浜マリンベース
  宮城県ボート保管場所情報      震災後の状況ご案内です。(2013年10月20日現在)
  筆者の知りえる範囲での情報提供となります。合法の場所だけのご案内です。
気仙沼地区 民間マリーナ(松川マリンサービス)では、自社販売艇をメインに陸上保管開始しています。
県管理の一部の河川区域で、26年4月から係留可能となるようです。(利用は抽選によるとの情報)
南三陸町 震災前受け入れ漁港内のボート受け入れ態勢未定です。
女川・石巻 震災前受け入れ漁港内のボート受け入れ態勢未定です。
松島町 震災前の係留場所を継続利用中、空きの有無は、不明ですが、満杯のようです。
利府町浜田 震災前の国の調査で、漁港としては、放置艇ワースト20に入り現在も合法の係留ではありません。
浜田漁港については、合法のマリーナ計画が立案される予定です。
塩釜地区 PBSや港湾区域内で、震災前の係留許可が出ていたところでも、震災以降の許可は出ていません。
民間マリーナを除き、全て合法ではない利用形態となっています。
県は、26年度までに、以前の施設、海面許可復活目標ですが、27年度となる見込みです。
民間マリーナの陸上、海上施設空きが少ないようです。
北浜マリンベースは、海上満杯、陸上は、自社販売艇のみの受け入れです。
釜の渕 塩釜の釜の渕地区の漁港マリーナは、再許可を受け100バースほどに受け入れています。
県内、唯一、2013年12月から新規募集開始します。来年1月には120バース施設整備完了予定です。
越の浦 受け入れ態勢にはありません。現在、小型・中型・大型艇のバース施設設置の計画を開始し
来年度から受け入れ募集できるよう具体化しています。
中の島 かさ上げ工事終了後、合法の施設として、漁協管理型のマリーナとして施設整備予定です。
貞山堀 塩釜港から仙台港へ通じる水路エリアは、全て未許可です。かさ上げ護岸工事予定です。
工事後は、放置艇対策が徹底される予定です。以前のような利用形態は不可の見込みです。
七ヶ浜町 港湾区域漁港内の暫定許可利用は、震災後全て未許可状態です。かさ上げ工事後、再許可
を受けられる見込みです。現在係留のボートは、放置艇です。
閖上港 震災後、ボートの受け入れ無です。漁船登録船のみの港利用となっており、再度の受け入れ時期未定です。
亘理港 亘理港は、現在、漁船のみの利用です。以前のマリーナ復活時期は、未定ですが、いずれ復活見込みです。
   ※現在の塩釜市、釜の渕漁港マリーナです。来年、2014年1月には、現在の2倍のバースが完成します。
  現在の塩釜市、越の浦地区です。震災でボートも桟橋もたくさん流されましたが、大型艇可の新規設備計画が始まりました。
  漁船以外は全て放置艇の利府町浜田港です。町管理の漁港ですが、役場も管理ノウハウ無く頭を悩ましており、関係漁協がマリーナ
  計画を検討中です。
合法化し利便性アップして利府町のわずかな海域の景観と機能を向上させるべき計画中です。
  塩釜市内中の島地区、港湾区域内の漁港荷揚げ場です。もともと、市内の二つの漁協組合員用でした。震災後も放置艇がたくさん占
  拠中です。かさ上げ工事後、桟橋や駐車場を整備し、合法の漁港マリーナになる計画です。
  マリン事業協会は、放置艇ゼロを目標に活動しています。車庫法と同等の艇庫法の検討も始まりました。
  震災復興を期に放置艇ゼロとなるよう、ルールとマナーを守り健全なボート利用振興環境が整うことを望みます。