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09仙台湾釣り情報 1月 8日 <ボート釣り情報TOPへ>
金華山へ 謹賀新年 初釣行
 新年明けましておめでとうございます。本年も何とぞ宜しくお付き合い頂けますようお願いします。 年末年始は、お天気に恵まれず海へ出るボートは、極端に少なかったようです。 ストレスがたまり気味のキャプテンも多いのではないでしょうか、1月8日は、波浪注意報でも風が弱い予定で筆者、12月のサバよ再びを想定し09年初釣行しました。 予報は、波3mで波浪注意報、しかし、風は、弱いはず、高級魚の金華サバを求めて出港しました。
 初釣り、神棚からお神酒を頂き平成21年の初日、海へお神酒をあげて、金華山の海に参拝してスタートしました。
 塩釜港から針路を南東、水深75mでようやく鳥山、魚探反応もバッチリ、しかし、ジグに反応なくノーヒット潜行板を曳くもヒットなし、条件は、揃っているのに釣れない。1時間以上粘りあきらめベイト釣りに切り替えました。 サバは、午後再度チャレンジすることにしてとりあえず何でもいいから釣りたいのでメバル仕掛けにサンマの切り身ボトムから10mほどの魚探反応は小ぶりなスケソウタラでした。
海も空もとことん青く澄み輝いていました。暖かな釣り日和、波浪注意報もなんのその、快適な初日でした。
ベイトのサンマは、もしもサバがいなかったらと思い3匹を準備しましたがあまりに少なく昼には無くなりました。
上の画像は、ベイトを大事に使い釣れた魚です。マダラは残念ながらゼロ、しかし、みんな食べて美味しい魚です。 昔からあった筆者の食文化としてなじみの深い魚がそこそこ釣れて大変満足しました。 鮮度抜群の釣りたてがう美味しさの秘訣です。今期はとにかくどんな魚でも美味しく食べることに遊びの価値観を見つけようと思います。
 初日釣果、我が家の食文化
 ドンコ・・・・ドンコ汁、味噌煮、ドンコのたたき(生身をネギやショウガと一緒にたたいて醤油で食べます)
       鮮度が大切です。見ため悪くても身質最高、釣り立ては、高級魚、店頭品とは全く違います。
 スケソウタラ・・・・かまぼこのメイン材料です。昔は、いっぱい捕れて見向きもされませんでしたが今は違います。
       獲れたては、醤油で煮ると身質最高です。塩にして干して焼いて食べると香ばしく美味です。
       カチンカチンに干したものをあぶって食べると酒のさかなになります。
 赤メバル・・・・冬場が最も美味しい季節です。今や高級魚です。店頭価格は、一匹小800円中1000円ほど
       刺身をとったあと、残りのアラを醤油で煮て全て大切に食べます。
       開いて塩にして一夜干し後焼いて食べます。
 マゾイ・・・・・これも赤メバル同様で食べます。
  いずれにしても釣りたての鮮度抜群のこれらの魚は、臭み無くお金に換算できない価値があります。
 ドンコは、我が家で冷凍すると若干味が低下しますが、その他は鮮度良い段階で冷凍保存OKです。
 社会情勢厳しい折、遊び楽しみ高級魚を持ち帰り家計の足しになります。釣られた魚も満足と思います。
 釣り人が日本のすばらい魚食文化を孫子の代へ伝えてゆく役割も担っているようにさえ感じられる初釣行でした。
 釣果は、全部で50本ほどでした。サバは午後広範囲に探しましたが見つけられず帰港しました。
 冬の1kgオーバーの金華サバどこにいるか誰か教えてください。あまりにうますぎて在庫なくなりそうです。

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