9月5日〜7日、第12回塩釜カジキ釣大会が開催されます。
 金華山沖を舞台に今年は、37チームがカジキを追います。大会本部は、北浜マリンベースです。
 今シーズンは、7月13日のファーストマーリンに始まり、8月末で54本が検量されています。
 6日と7日は、午後4時頃から検量が始まる予定です。
 8月2日、200Kgオーバーのカジキが金華山の東15海里の場所でキャッチされました。
 釣り上げてきたのは、YAMAHA UF29 I/B 「コンテッサX」夫婦舟での釣果です。
 大きくてボートに積み込みできず曳航しての帰港となりました。
 検量の結果、クロカワカジキで208kgありました。
 現在ジャパンゲームフィッシュ協会へ200kgクラブ入り申請中です。
 8月10日 30lbラインクラス、クロカワカジキの日本記録サイズがキャッチされました。
 釣ってきたボートは、YAMAHA YF23 「マイティーウイング」
 キャプテンは、06年一人で213.9kgを釣りあげたベテランです。
 YF23でカジキを釣ることは、すごく面白く感動的ですが、
 200kgオーバーを釣りさらに今年、30lbの細いラインで
 日本記録へチャレンジし結果を出したことは、快挙です。
 30lbリールへ大型カジキがヒットすると、どうなるか・・・
 あっという間に800mほどのラインがなくなるか、切れるか、
 このボートでは、ヒット後即ロットを持ち船首へ行き
 前進で追いかけまくるというファイトでした。
 YF23ならではのフットワーク、サイド通路の広さが有効だったと思います。
 ガッツポーズ
   の堺キャプテン、
 アングラーの
 マリーナスタッフ武澤君
 ボート性能、
 キャプテン、
 アングラー、
 海況、
 すべてマッチングの成果です。
 30lbライン    クロカワカジキ
             185.5kg
 ファイト中は、いつラインが切れるか
 又は無くなるかものすごいスリルで、
 とにかく右へ左へ追いかけ必死に出たライン
 を巻き取り回収したとのことでした。

 的確な判断と体力がないと無理ですね、
 筆者にはとても無理な感じです。

 それにしても「めでたし」の嬉しいニュースです。
 ちなみに、塩釜魚市場へだしたたら
 キログラムあたり150円でした。
 お盆の13日、女川の出島の民宿へ泊めて頂きました。オーナーはご夫婦で釣り漁師です。
 金華山が南に見える絶好の場所に
 位置する民宿でした。
 (金華山は、東端のみ見えています)
「第八神龍丸」です。(大変お世話になりました。)
 この「おつくり」びっくりしました。
 赤メバルもフグに負けないおいしさと
 盛り付けの美しさでした。
 他、出島で採れた海の幸をたくさん頂きました。
 食べきれず残してしまい申し訳なかったです。
 濃霧の中、出島水道をでて、活イワシを頂きに寺間港に案内して頂きました。
 出島水道沿いの港に係留させて頂きました。YAMAHA FR32「朝日」旅に出た感じでいいムードでした。
 活イワシでの釣果はふるわず、帰り網地島前でサワラを釣りつじつまが合ったかなという感じでした。
 9月1日から仙台湾のサワラ流し網が始まったそうです。日没から日の出までの時間です。
 沖あいから帰る際特に注意が必要です。網は海面に浮いているので確実にプロペラに巻きます。
 8月27日金華山沖で見かけた外国船らしいトロール中の大型船にビックリしました。(こんなところで何を・・・)
 翌日、宮城海保へ行き写真を見てもらったところロシアの調査船とのこと、水産庁から連絡ありとのこと、
 それでも気になり調べて頂きました。1984年日ソ漁業協定の一つで4日間だけの資源調査、海底ではなく
 中層をトロールして主にタラの資源調査だそうです。 (不審に思うことは聞くところに聞いた方がすっきりします)