このモデルは、(株)くろしお 代表鈴木雅博が3年
近い構想のもとメーカーに開発を依頼しました。
ヤマハのトップディーラーの組織「トラスト店会」
の商品検討部会において更なる協議を経て
メーカーが開発製造し07年9月デビューしました。
「(株)くろしお」は、この部会の部会長として、
自らの経験を最大限に活かし開発協力しました。
利用者目線での最大限の努力の成果があらわれたものと確信しております。価挌、性能、仕様、デザイン、すべてにご満足頂けると思います。
是非、ご試乗頂けますようお願いします。
 開発の要点・・・・夢があり感動がある、癒しの場所であり非日常を演出できること
・価格は、FG35を越えないこと、日本一周や釣り遠征を視野に航続距離が200マイル以上であること、
・決して軽く造らないこと、重量感がありどっしりした走りであること、ディーゼルシャフトの一基一軸で
 単なるスピード追求ではなく、保針性・前進後進ともに舵ききが良いこと、パンチングを極力押さえること
・漁船タイプに見えない雰囲気のあるデザインであること、水線長を極力長くすること、視界を重視すること
・外部は、安全を第一にあらゆるシーンでの使い勝手を重視し隅々まで妥協の無い寸法を追求すること
・内部は、ロングクルージングに備え視界、居住性、収納性を重視し船体空間にデットスペースが全くないこと
・ナビシートは、操船者と同じ目線であること、開放的な窓ですべての座席からの視界をよくすること
・バウバースを広く開放的にレイアウトすること、キャビンは、6人以上の座席、座席をたたんでベットになること
・あらゆる釣りシーンに対応するデッキレイアウト、イケスは、プロ並みの配慮、風流れ重視、様々な艤装に
 対応できる補強を入れること、フライングブリッチ設置を考慮したブリッチ強度を確保
・カジキ釣りやマリーナでの乗り降りを考慮しトランサムゲートを標準装備すること、バウスラをOP設定すること
・デッキの下の空間はすべて活かしデットスペースをつくらないこと
 
全長 10.4m 全幅3.18m 定員12名 燃料500g 340PS 重量4570kg 総トン数5.6t
後部デッキ広さは、FG35同等・キャビンは、UF29の180%・バウバースは、UF29の170%を確保