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R5年4月新艇中古艇情報

R5年4月ボート入荷タイト状況継続中ですが入荷艤装中やフリー在庫などのご案内をさせていただきます。

Used  YAMAHA DFR36FB くろしお仕様FBは、ご成約済です。YFR24・AX220フリーです。

Used YAMAHA YF21商談中です。

 

4月27日入荷FAST26フリーです。

ヤマハDFR36FBは、艤装待ちです。SRXとYF24は納入準備洗浄中です。

こちらのYFR24はほぼフルOPのようです。アイパイロットも装備です。

デッキ全域シーデックです。スケールや船名も入れられます。足腰に優しいフィット感が何とも言えず大人気です。

デッキ洗いも楽々です。

キャビン内床、左折り畳み椅子の背宛てもシーデックです。

航海計器も最新高機能ガーミンフルセットのようです。

フィッシングサポートリモコン、ガーミンのモニターも装備

船外機はF200ホワイトバージョンは、マリーナ塗装工場でシルバーからホワイトメタリックへ塗装しています。

全てこだわり抜いたYFR24でした。お隣Uesd SRXですが、新艇同様の仕上がりです。

工場内の艤装中FAST23まもなく完了です。

こちらも工場内艤装中のDFR36FB とYFR27HM  こちらの新艇2隻もOP艤装いっぱいのようです。

今年2隻目YFR27HM、 ヘルムマスターが大好評です。

工場の奥では、ヤンマーFX24CHTくろしおバージョン艤装中です。試乗会使用想定です。

YAMAHA AX220は展示2隻、1隻をくろしお仕様に艤装して試乗艇予定です。

五月晴れというと海もいいイメージですが荒れる日が多いのも5月です。マイボートの万全整備でハイシーズンを迎えましょう。

㈱くろしお北浜マリンベース代表 鈴木雅博

G7仙台海上警備へ海保より協力依頼

〇 G7仙台会場期間とその前5月7日頃から海上警備強化されそうです。

〇 海上での臨検が強化されます。

〇 船舶の施錠等強化で盗難防止対策お願いします。

〇 不審船・不審者・不審物・ドローンなど、普通と違うことがありましたら海保「118」

  への連絡お願いします。

〇 その他、不信と思われるような航行も控えていただきますよう宜しくお願いします。

〇 G7では、沿岸部視察もありそうです。不用意に岸近くに近づくと臨検対象になります。

〇 ついでの情報として、ゴールデンウィークは安全指導含めた臨検強化期間です。

宜しくお願いします。第二管区海保指定 安全指導員 鈴木雅博

クロマグロ捕獲注意・規制を知ってルールを守りましょう

クロマグロ資源管理のための捕獲規制ルールから10年経過したと思います。遊漁船や遊漁者すべてにこの規制は摘要されます。クロマグロ採捕許可のある専業漁船は別枠で実績により採捕量が決められています。

昨年冬からこの春まで全国各地でクロマグロが増えているようです。間違って釣れることもあります。

画像は2006年金華山海域、YF23で間違って釣れたメバチマグロです。

2006年7月27日金華山海域、このメバチマグロは111kgでした。2006年はクロマグロ218kgも間違って釣れました。

クロマグロの採捕規制のポスターです。この期間中であっても捕獲量に達した場合、期間内でも捕獲禁止になります。

R5年4月1日からR6年3月31日クロマグロ採捕規制

下の船は私が2年前まで乗っていた漁船です。MG漁船登録Noの後ろに沿岸クロマグロの登録番号があります。

水揚げ実績はごくわずかだったので今は返納済です。

遊漁者は30kgを明らかに超えるクロマグロなら一人一日1本OKですが期間中の採捕枠を超えた場合は採捕禁止となります。

クロマグロの規制は随時更新されますので釣行の際は事前確認が必要になります。

OK期間中に30kgを明らかに超えたクロマグロを釣り持ち帰った場合、必ず、5日以内に水産庁への報告が必要です。

遊漁採捕量報告

明らかに30kgオーバーと画像認識できないクロマグロ釣果のSNSアップは決してあってはなりません。誤解を招きます。

〈間違って違反となる期間や30kgを超えていないクロマグロが釣れた場合のリリース方法の参考以下です・前提は必ずシングルフックであること〉

〇船べりでフックを外せれば外す。フックを飲んでいる場合のほとんどが引っ張ると出てきます。出ない時は、リーダーを可能な限り短く切断しリリースする。

〇キャッチ&リリースの場合、マットレスを海水で浸し散水ポンプは回したままとして、取り込んだら腹を上にして口へ散水ホースを入れてフックを外します。

 マグロカツオ類は腹を上にすると30秒程度はじっとして動きません。できるだけ速やかに海中へ戻します。

【仙台湾金華山海域でルール違反が明確になった場合、どうなるか、私の想像を以下述べます。】

1.全国のクロマグロに関わる遊漁船事業者への迷惑行為となります。

2.仙台湾金華山海域が監視強化区域となり、水産庁や県の漁業取締船、海保巡視船、海保ヘリなど、指導臨検などが日常になると思います。

3.違反行為の疑いがある場合、海上だけではなく、港で待ち受けブロックにした切り身を積んでいないか臨検を受けることになります。

   VHF無線の会話も全てワッチされています。 2.と3.のことは他の区域で実際にあった事例です。

私としては、仙台湾・金華山海域が取締監視強化の海域になってほしくはありません。他のゲームフィッシャーへの大きな迷惑行為となります。

北浜マリンベースで海保や警察が疑いのあるボートの帰港を待ち受けるなどという事は、私としては悪夢です。

マグロ資源が回復傾向にあるある今、採捕枠が増えることを願い、みんなで我慢、規制ルールを守ってください。お願いします。

㈱くろしお北浜マリンベース代表 鈴木雅博

宮城県貞山運河【御舟入堀】利活用に向けた取り組み

2018年6月2日小舟で運河を視察するイベントを開催しました。

明治150年記念として宮城県運河サミットが開催されることを機会に復興工事が進む貞山運河「御舟入堀」を小舟で巡り復興状況を視察し今後の利活用のあり方を考えようという趣旨で運河に関わる方々をお招きし開催しました。

多賀城市は記念事業の一つとして、8月お盆に合わせて運河沿いの壁画をライトアップしました。

(私とマリーナスタッフは壁画前の雑草をトン袋4つ程度刈り取りライトアップのお手伝いをしました。)

陶器の壁画は、塩竈市浦戸寒風沢島から仙台城下へ米を運ぶ舟運の様子が描かれています。

弊社のHP、寒風沢湊緑地整備事業にアップされている船着き場からの舟運の様子です。

貞山運河「御舟入堀」のロゴバナーもデザイン制作、

「小舟で巡る運河遊覧会」として「未来に残そう郷土の史跡」というスローガンを掲げました。

御舟入堀に関わる国、県、多賀城市長・塩竈市長・七ヶ浜町長と各担当者や観光振興関係団体や商工会議所・商工会等の皆さんに参加していただきました。

出発前、挨拶中は当時の佐藤昭市長です。

パネル展示は、御舟入堀の震災前などです。放置艇や放置構築物が各域にあふれていました。決して自慢できる状況ではありませんでした。

放置艇問題を除くと景観としての価値を感じるところも展示しました。

 

大震災の前年2010年春の多賀城市中峯橋の下の放置艇です。

2010年多賀城市大代橋下の放置艇です。右側は伊達藩時代からの自主管理船溜まりは合法ですが左側は全て放置艇です。

七ヶ浜町遠山地区の放置艇です。昭和40年代初めまで発電所跡地がありました。

多賀城市、御舟入堀から続く砂押川の放置艇です。

震災前まで多くの放置艇問題がありました。震災で全て流されました。しかし、震災から7年経過の2018年、再び放置艇が増え始めました。

このイベントの後、宮城県では復興工事も見えてきたこともあり、本格的に放置艇ゼロを目指し対策と管理の徹底に取り組み始め2023年春には結果が明確に表れています。

2018年6月2日、カヌーカヤックも参加し御舟入堀を巡りました。

行政の皆さん、各団体の皆さん、マスコミ関係者の方々は小型動力船で出発です。

塩竈市の舟入です。たぶん「御舟入堀」名の起源と思いますが、堀ができる前まではこのエリアが舟運拠点だったと思われます。

戦後昭和の最盛期、大学や高校7校ほどの艇庫、ボート部の拠点がありました。画像左、土手の上はバス道で産業用の主道、砂利道でした。

「御舟入堀」には多くの生態系があります。弊社本社前の堀では、大きなおいしいアサリがたくさん採れました。

このイベントのランチに提供し大好評でした。このタツノオトシゴは、本社前捕獲です松島湾も含めていたるところに昔からずっと生息しています。

このような景観は小舟ならではと思います。サンセットクルーズの一コマになりえます。

「御舟入堀」くろしお本社前、震災後少しづつ増やし継続している冬季限定イルミネーションです。

運河巡りイベント報告のPDFです。ご参照ください。

2018年貞山運河視察会6月2日

2023年4月4日の御舟入堀、放置艇はありません1隻も、整然ときれいです。秩序ありです。

貞山公園前は震災後植えられた桜が成長、この先の御舟入堀と砂押川域にも放置艇はゼロです。

塩釜港域、放置艇問題は残りわずかです。

くろしお本社前の防潮堤工事はもうじき完工かもです。アサリ採りはもう無理のようです。

震災後植えた桜は大きくなりました。ちょっとリッパです。運河沿い桜植樹運動があったようですが、実践しました。

「御舟入堀」利活用は、土木遺産・舟運・パドルスポーツ・観光・生態系と郷土史の学びなど多岐にわたると思います。

規律と景観を守り又は新たに創り、可能性と価値観を見出し利活用し次世代へ残せたらと思います。

くろしお代表鈴木雅博

2018年の御舟入堀と千賀の浦に関わる活動履歴を以下ご紹介します。

貞山運河千賀の浦関連2018年活動画像資料

東北運輸局会議での活動報告資料H31年3月