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特選情報

7月新艇入荷と艤装情報

猛暑と大雨の7月下旬の26日、久々にヤマハDFR33入荷です。

画像奥はヤンマーEX38予定より4ヵ月遅れでの入荷です。

こちらはご成約済でフル艤装工事が始まります。

大型トレーラーが2台、九州天草からヤマハDFR33   九州大分からヤンマーEX38同日入荷は初めてです。

25日は大雨、オリジナル艤装のヤマハAX220は7月末の納入待ちで洗浄中です。

ときおりの土砂降りの日、熱さは一服、マリーナスタッフ各自それぞれ艤装工事真っ最中です。

艤装段取りに入ったヤンマーEX24、セカンド艇としてご成約頂きました。

工場の奥にはYFR27 9月初め納入予定です。正面はヤンマーEX28、こちらもフル艤装段取りに入りました。

こちらはヤマハFG40 USEDですが新艇同様に仕上がっています。

新型のアイパイロットFG40にも対応ですが本体入荷が遅れオーナー様には納期遅れで申し訳ありません。

画像のアイパイロットは艤装工事用のデモ機です。

新艇同様のヤマハFG40、潮立て性能と保針性アップのバウブレード施工

FRP成形艤装品の製作は「くろしお」ならではの技術です。オリジナルのスラスター・トランサムステップです。

大型魚取込対応のオリジナルトランサムゲート&トランサムステップです。

バウデッキサイドもオリジナルで追加、バウレールもルアー仕様に変更、バウでのロットアクションを想定です。

FG40の船底の発信機・振動子は2024年最新モデルのガーミン社製です。

ヤマハ和船W43です。「くろしお」としては初めての大型ルアー和船の艤装中です。

バウレール・サイドレール・スタンレール・スパンカーベース・オーニング・ビットなどお客様のご要望とマリーナからのご提案によりより良いを目指します。

ルアーゲームのお客様の安全と快適さを追求し、工場内で現場合わせで製作するSUS加工

船外機はヘルムマスターHM仕様、大型和船ながら狭い泊地でも風の時でも楽々のHMです。

船尾はデッキを0.8m程度延長しスタンレール施工でロットアクションスペースを確保します。プロペラメンテの安全対策にもなります。

画像のSUSパイプは加工中のスパンカーベースです。

船外機仕様の大型和船利用のルアー船の時代が来たという「遊漁船業」です。とにかくでかい和船です。

オリジナル艤装完工後に再度紹介させていただきます。走行性能も抜群というイメージの船体です。

試運転が楽しみです。

くろしお代表 鈴木雅博

「湾ダフルしおがま海浜公園」命名 大震災から13年

大震災から13年、塩竈港「千賀の浦」奥の北浜緑地公園もようやく竣工し、3月8日夕刻、㈱くろしお北浜マリンベースが公園のネーミングライツスポンサーとなりました。

公園の愛称のシンボルマークです。公園内に看板設置予定の原稿です。2024年4月1日からの公園名は「湾ダフルしおがま海浜公園」となります。

2023年12月の北浜緑地公園です。震災前から計画のあった公園ですが、エリア一帯が見事にきれいになりました。

今後、通常の市民公園として、また、イベント会場として、親水護岸域、前面の海域も含めての高度利用による活性化が期待されます。

2007年1月の北浜域です。画の左奥が旧北浜マリンベースです。北浜海岸域には13もの造船に関わる会社がありました。

現在の北浜マリンベース域には2万トンクラスの船舶を造る造船所がありました。2007年1月の画像です。

2010年2月28日のチリ津波です。北浜マリンベース西隣の造船所も浸水しました。

2011年3月11日15時24分の現緑地公園域です。雪でかすんでいました。

2011年3月11日16時13分、大津波の第一波がひいていきました。

2010年2月のチリ津波とは全く別物でした。1960年、貞山運河御舟入堀沿いで経験したチリ津波とも別物でした。

第一波がひくときです。頑丈な岸壁手すりのおかげで、海へは一隻も流されませんでした。

 

2012年2月、震災の翌年には桟橋増設工事を始めました。マリーナには修理待ちのボートが100隻近くありました。

桟橋の鋼管は400mmで全長32mあります。水深は5m程度ですが地盤支持層まで20mくらいあります。

2012年4月の北浜、護岸工事も防潮堤工事も始まっていません。旧造船所等は撤去されました。

2012年7月です。防潮堤護岸工事の準備が見えてきました。

2013年7月です。まだガレキが残る護岸域です。2011年の夏から準備を始めたカヌーイベント、2年がかりでカヌー桟橋を整備しカヌーや備品を整えてようやく始めたイベントです。地域の子供たちに海を知って遊んでもらうイベントです。

2016年、御座船「鳳凰と龍鳳」震災の翌年から北浜マリンベーススタッフが係留管理を継続しています。鹽竈様へのご奉仕として係留資機材、人工も全てボランティアでの業務です。右端はカヌー専用のポンツーンです。

2020年にはカヌーイベントのタイトルやシンボルマークも決まりました。画像は2022年7月です。

人気のある千賀の浦イベントに成長しました。

北浜緑地公園の2023年1月です。2022年2月の大きな地震で沈下や亀裂が入り改修補強工事中です。

2023年8月の「湾ダフルしおがま海体感会」イベントです。護岸・防潮堤工事は完工したようです。

2023年12月の千賀の浦です。震災津波から復興した美しさ、遠く金華山もうっすらと見えています。

2023年12月遠くの山脈を背景に千賀の浦奥部を望みます。市内高台の森は一森山、鹽竈様が千賀の浦を見守ります。「鳳凰と龍鳳」は千賀の浦から神様をお守りしているようなたたずまいです。

2024年3月11日を前にして3月8日夕刻、ネーミングライツスポンサーに選ばれましたことを光栄に思います。

「湾ダフルしおがま海浜公園」を通じて、マリーナスタッフ一同、地域社会活動を継続してまいりますのでご理解ご協力ご支援いただけますよう宜しくお願いいたします。

株式会社くろしお代表取締役社長 鈴木雅博

 

新春お年玉付きボート初売り1月13日~1月21日

新春、無事故・無違反・大漁満足の一年となりますよう本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

くろしお北浜マリンベースの「お年玉付きボート初売り」1月13日~1月21日のご案内です。

龍年、塩竈港「千賀の浦」マリーナ前の龍鳳丸です。

マリーナフロントの昇り龍ではなくカジキ、ビックゲーマーにとってもいい年になりますよう祈っております。

                                                  

新春初売り 2023年のプロモーション艇2隻のご案内です。

ヤンマーFX24ヤマハF175付

数回のマダイ釣行と写真撮影利用のプロモ艇です。くろしおオリジナルのバウキャスティングレールGPS魚探他OPたくさんついています。

 大幅値引き、初売り特価ご提供です。

 

 

                                                           

ヤマハAX220ヤマハF115付

数回の釣行と写真撮影使用のプロモ艇です。

オリジナルキャスティングレールやGPS魚探他OP多数のプロモ艇、初売り特価でのご提供です。

                                                   

ヤマハYFR27HMEXヘルムマスター仕様艇です。EX仕様でスラスターやマリンエアコンも装備されています。

 1艇限定です。「お年玉特典」オプション費用として70万円分をご提供します。

                                                

ヤマハYFR24EX ヤマハF175付 2011年デビューから継続の超人気モデルです。

 2隻あります。「お年玉特典」オプション費用として35万円分をご提供します。

                                                

ヤンマーEX31  超抜群の高速性能、鳥山なぶらへ36ノットが魅力です。

2024年プロモ艇仕様へバウレールやスタンレール他「くろしおオリジナル艤装艇」の準備します。

初売り期間中は現況で特別価格ご提供です。

                                                 

ヤマハFAST26ヤマハF175付 波あたりがソフトな走りと潮立て流し釣り性能が魅力です。

  「お年玉特典」オプション費用として35万円分をご提供します。

                                                 

ヤマハFAST23 ヤマハF115付 ソフトな走行性能と潮立て性能が魅力、23FTながら金華山沖のビックゲームもありです。

  「お年玉特典」オプション費用として20万円分をご提供します。

                                                 

ヤマハAX220  ヤマハF115付 トーイングタワーオーニング付きです。水上トーイングスポーツ仕様で釣りもOKです。

「お年玉特典」オプション費用として25万円分をご提供します。

                                                   

スズキF17 スズキDF60付 オプション装備盛りだくさん一隻限定初売り特価ご提供です。

                                                    

ヤマハSRXヤマハF115付 陸上保管艇です。使用時間わずか新艇同様、OP装備も充実の希少価値高い艇です。

ヤマハSRV23HT ヤマハF115付個室トイレ付ファミリークルージング・フィシング向け

 

                                                

初売り特売艇10隻のご案内でした。宜しくお願いいたします。1月21日までです。

                                                

〈中古艇情報〉

1.日産FPS780S  VOLVO D3  200PS  整備仕上げ中です。2月アップ予定

2.ヤマハFG39  整備仕上げ中です。4月~5月頃アップ予定

3.ヤマハFG40  陸上保管使用わずか2月入荷アップ予定

4.ヤマハEXULT38 仕上げ中2月アップ予定

5.プレステージ520 アップ中

6.ヤマハYFR24   4月入荷予定

7.ヤマハYFR27 3月入荷予定

8.ヤマハDFR36HT2月入荷予定

                                               

2024年も株式会社くろしお北浜マリンベースをご愛顧賜りますよう宜しくお願いいたします。

代表取締役社長  鈴木雅博

2023年末マリーナ情報

2023年12月の千賀の浦です。来年は、塩竈市のとなりの多賀城市の多賀城創建1300年だそうです。千賀の浦は、その1300年前に詠われた浦です。

牡鹿半島金華山もかすかに見えます。金華山の先にはビックゲームエリアがあります。

浦は今、ワカメ・昆布・牡蠣・海苔の養殖の季節です。私たちの千賀の浦はやはり豊な景観です。

今年春からどんどんと北上する黒潮本流、年末も継続しています。

ビックゲームの環境があらゆる面で良くなる、大きな夢をもてる来シーズンを祈る年末です。

マリーナでは2024年の初売り 1月13日~1月21日 の準備中です。

新艇が思うように入荷しない状況は継続していますが展示在庫艇を豊富にそろえ初売り商談会開催予定です。

工場内では2年がかりでようやく入荷したヤンマーEX38 EX34 EX28の艤装工事真っ最中です。

くろしおオリジナルルアー船 ヤマハW35CFK  ヤマハ船外機425HM仕様艇の形が見えてきました。

3月の受験を予定しています。

船首船底へバウスラスターとバウブレード取付段取り中です。

ヤマハW35CFK  F425HM  完工の仕様です。

ヤマハW35CFK  F425HMの釣行、ルアー船として人気艇です。船尾のフロートを追加装備しています。

2023年、くろしお北浜マリンベースをご愛顧いただき大変ありがとうございました。

来年も精一杯、知恵を絞り頑張りますので何卒宜しくお願いいたします。

㈱くろしお北浜マリンベース 代表 鈴木雅博

2023秋のボート展示商談会開催ご案内

【2023年秋のボート展示商談会】

 

塩釜市の㈱くろしお北浜マリンベースボート展示場にて開催!! 続々と新艇入荷中

幅3.4m全長12m程、今まで「大分県」からきつい回航でしたが、特殊トレーラーでの搬入に感動しました。

「くろしお北浜マリンベース」ならではの期間中ご成約特典ご案内です。

お試し保管は、陸上でも海上でもOKです。

2023年くろしおプロモーション艇放出!!今シーズン利用のNEWモデル艇の販売です。

プロモ艇YFR27HMEXは11月ご成約御礼となりました。

10月11月入荷のヤンマーEX38 EX34

入荷済EX38 EX34は入荷後の洗浄、間もなく艤装工場入り予定です。

11月入荷ヤンマーEX31 

ヤンマー人気のディーゼルシャフトの31FTです。展示艤装待ちです。

11月11日スズキS17、このボートも大分県工場から入荷です。オリジナル艤装待ちとなります。

11月10日入荷のヤンマーEX28希少価値高い超人気艇です。艤装準備に入ります。

北浜マリンベース艤装工場、厳しい冬場でも工場内でいい仕事に徹して頑張ります。

くろしお北浜マリンベースのご愛顧に感謝いたします。

今回の販促企画は社長が担当しました。宜しくお願いいたします。

 

 

 

祝☆ YFR27HMEX 『NALU』 進水

YAMAHA YFR27HMEX 『NALU』が進水いたしました。

 

 

進水式の様子です。

 

進水!!

 

スラスターとジョイスティックがあれば回頭作業も楽々ですね。

 

皆さんでクルージング!

 

 

YFR27HMEX 『NALU』 の大漁とご安航を祈願しておりますます。

 

おめでとうございました!

 

 

【投稿 東】

祝☆ FAST23MIC 『MASAKI2』 進水

YAMAHA FAST23MIC 『MASAKI2』が進水いたしました。

 

 

オリジナルのモーターウェルレールやエンクロージャー、オーニング等艤装しております。

より快適に航海できますね。

 

 

YAMAHA FAST23MIC 『MASAKI2』の大漁とご安航を祈願しております。

 

おめでとうございました。

 

【投稿 東】

祝☆ YFR24EX 『N-Style』 進水

YAMAHA YFR24EX 『N-Style』が進水いたしました。

 

無事に下架しました。

 

お清めです。

 

 

YAMAHA YFR24EX 『N-Style』の大漁とご安航を祈願しております。

 

おめでとうございました。

 

 

【投稿 東】

クロマグロ捕獲注意・規制を知ってルールを守りましょう

クロマグロ資源管理のための捕獲規制ルールから10年経過したと思います。遊漁船や遊漁者すべてにこの規制は摘要されます。クロマグロ採捕許可のある専業漁船は別枠で実績により採捕量が決められています。

昨年冬からこの春まで全国各地でクロマグロが増えているようです。間違って釣れることもあります。

画像は2006年金華山海域、YF23で間違って釣れたメバチマグロです。

2006年7月27日金華山海域、このメバチマグロは111kgでした。2006年はクロマグロ218kgも間違って釣れました。

クロマグロの採捕規制のポスターです。この期間中であっても捕獲量に達した場合、期間内でも捕獲禁止になります。

R5年4月1日からR6年3月31日クロマグロ採捕規制

下の船は私が2年前まで乗っていた漁船です。MG漁船登録Noの後ろに沿岸クロマグロの登録番号があります。

水揚げ実績はごくわずかだったので今は返納済です。

遊漁者は30kgを明らかに超えるクロマグロなら一人一日1本OKですが期間中の採捕枠を超えた場合は採捕禁止となります。

クロマグロの規制は随時更新されますので釣行の際は事前確認が必要になります。

OK期間中に30kgを明らかに超えたクロマグロを釣り持ち帰った場合、必ず、5日以内に水産庁への報告が必要です。

遊漁採捕量報告

明らかに30kgオーバーと画像認識できないクロマグロ釣果のSNSアップは決してあってはなりません。誤解を招きます。

〈間違って違反となる期間や30kgを超えていないクロマグロが釣れた場合のリリース方法の参考以下です・前提は必ずシングルフックであること〉

〇船べりでフックを外せれば外す。フックを飲んでいる場合のほとんどが引っ張ると出てきます。出ない時は、リーダーを可能な限り短く切断しリリースする。

〇キャッチ&リリースの場合、マットレスを海水で浸し散水ポンプは回したままとして、取り込んだら腹を上にして口へ散水ホースを入れてフックを外します。

 マグロカツオ類は腹を上にすると30秒程度はじっとして動きません。できるだけ速やかに海中へ戻します。

【仙台湾金華山海域でルール違反が明確になった場合、どうなるか、私の想像を以下述べます。】

1.全国のクロマグロに関わる遊漁船事業者への迷惑行為となります。

2.仙台湾金華山海域が監視強化区域となり、水産庁や県の漁業取締船、海保巡視船、海保ヘリなど、指導臨検などが日常になると思います。

3.違反行為の疑いがある場合、海上だけではなく、港で待ち受けブロックにした切り身を積んでいないか臨検を受けることになります。

   VHF無線の会話も全てワッチされています。 2.と3.のことは他の区域で実際にあった事例です。

私としては、仙台湾・金華山海域が取締監視強化の海域になってほしくはありません。他のゲームフィッシャーへの大きな迷惑行為となります。

北浜マリンベースで海保や警察が疑いのあるボートの帰港を待ち受けるなどという事は、私としては悪夢です。

マグロ資源が回復傾向にあるある今、採捕枠が増えることを願い、みんなで我慢、規制ルールを守ってください。お願いします。

㈱くろしお北浜マリンベース代表 鈴木雅博

2023ボートショーニューモデルFボートレポート1

450PSヘルムマスター機能高性能船外機搭載の全長10mのフィッシングボートがデビュー(参考出展・2024年発売)

幅は3mこのタイプでは国内初と思います。各ジャンルのルアーゲームを十分に考慮した設計のようです。

バウでのゲーム、サイドでのロットアクション、充分な広さもすごい魅力です。

サイドも安全に窮屈にならず移動可能な幅、ロットをもって走れそうです。

ロットアクションもヒット率も高くなる船尾、エンジンメンテにも考慮、両舷で2名可

HM仕様の船外機はスッキリとパイプ1本でリモート関係ハーネス収容です。

アフトデッキでの操船、情報取得も完璧イメージです。

最新高性能機器搭載です。定点キープ、流し軌道連続移動、オーパイ、離着岸、20年の進化に驚きます。

多くの人が乗っていますが、狭さ感無、この幅、広さはIB艇40FTクラスを思わせます。

内部ももちろん余裕たっぷりの広さです。

バウバースも十分な広さを確保できています。

トイレルームも広く圧迫感無です。

船首船底はしっかりとバウブレードの形状です。潮立て流し釣りの必須要件です。

ヤマハでは初かもしれない船首形状、波を切りながらも沈み込みしにくい、更に潮かぶりの少ないフレアーが相当大きくとってあります。

走行性能、乗り心地、保針性、パンチングしにくい、そして潮立て性能、これ以上は無いかもという形状となっています。

設計もこの20年で進化したようです。

くろしお北浜マリンベースお勧めのモデル、自信あります。 (代表鈴木雅博)