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釣果情報 1月    ~タラ・アイナメ・シーバス・仙台湾・金華山~

DFR33・エメラルダ

 

FAST23・レンタル艇

 

 

YFR24・レンタル艇

 

魚種多く釣れております。

最後のお刺身はシースタイル会員(レンタル艇)のお客様から捌いた画像をいただきました。

ありがとうございます。

今年も釣果情報をいただきに参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

金華山カジキビックゲーム2024概要ご報告

2024年金華山海域ビックゲーム釣果等のご報告をさせていただきます。(全て決められた海域内での釣果です)

くろしおフィッシングクラブ事務局長 鈴木雅博

JGFA BOL会員艇及びBOL北日本会員と漁船兼業BOL北日本会員艇による7月~12月釣果合計は54本、内タグアンドリリースは20本の実績でした

タグアンドリリースは背びれ下に国際共通規格のカジキタグを打ちフックを外し蘇生させて離します

7月28日兼業船によるバショウカジキに始まりカジキの最終は12月2日兼業船のマカジキ84.2kgでした、他数十キロほどのキハダもたくさん釣れた印象です

第28回の塩竈カジキ釣り大会は40チームのエントリー2日間延べ80チームによりT&R12本を含み20本、釣果率は25%でした

持ち帰りの魚は塩釜市魚市場で流通します、水揚げ金は塩釜市教育委員会や公財の漁業振興協会へ寄付されます

大会参加艇のDFR36カジキのタグ旗を掲げて塩釜港籬神社前を通過、西埠頭大会計量場所へ向かいます

マカジキは50kgを超えるとT&Rポイントを超えるため持ち帰りの方がポイントアップとなります

こちらは関東からの初参加チーム、マカジキT&R1本とキャッチ1本、初めての金華山海域で結果を出しました

8月15日、2024年金華山海域の最大魚です、白っぽく見えますがシロカジキです(英名ブラックマーリン)

最大魚獲得はBOL北日本会員であり兼業船である「ヴィクトリー」キャプテン大物計量インでニンマリの達成感です

船尾トランサムステップへ積込 迫力ありです

重量が楽しみな瞬間です

女性アングラーとしては日本記録??  

記録に備え全てのタックルチェックです

記録ですが、アングラーJGFA会員未登録でした、それでも2024年の最大魚、大物賞の記録です

黒潮本流西端が金華山灯台を洗うように近づき12月初旬まで継続した2024年高水温が継続しバショウもシロカジキもあたりまえの海域となった金華山でした

2024年、気仙沼のカツオ水揚げは記録的な豊漁となりましたが三陸海域には一年を通じて特大の暖水塊が継続したことにより漁場も目の前だったことが要因です

2025年1月金華山東10マイル以内を西端として東側には高水温の大きな暖水塊が継続しています

キャスティングでの30kgオーバーのキハダも揚がりました、金華山の5マイル東です

画像の黄色い浮標は金華山少し東の観測ブイ? こんな感じでカツオもキハダもという感じの2025年金華山海域というイメージ

カツオやキハダは海面近くを移動するというよりは水深数十から50m程度をベイト探しつつ移動する魚、なぶらが見えない時、ジグでボート真下を狙うこともありです

最近はガーミンの高性能ソナー魚探装備のボートもどんどん増えています、大きめキハダキャスティングで結果を出したボートも装備しています

昔は・・マグロあふれていました、画像中、海中からマグロをあげているのは現在70数歳、浦戸桂島のお客様です

50年ほど前の写真です

5トンもない木造漁船での巻き網漁です、場所は塩釜港区をでて数マイル、要は大根堆です

浦戸野々島、桂島それぞれ地区の人々で構成される巻き網組織がありました、すぐ目の前の海にマグロは大量に来ていました

USAから伝わったという大型船による巻き網船団が宮城県海域にも入りマグロは激減、

塩釜市浦戸桂島のマグロ巻き網漁は昭和53 年を最後に途絶えてしまいました、

この時代中学生以上の若手は網中に入り魚を手づかみで船へ移すのは当たり前だったことです

50年を超える私のお客様は画像右下に映っています(現在桂島の海苔養殖業継続)

2024年マグロ資源が回復傾向にあるとのこと

クロマグロはマグロ類で唯一、浅瀬や濁り水域に近づくことがあり塩釜航路の水深10mを切る根回りでもたくさんの漁があったそうです

近場、いつどこでヒットしてもおかしくないくらい資源回復が進んだなら漁業調整規則内で大物のチャンスもありです

タックルのイメージだけはしっかりと、ランディング体制イメージもしっかりと、夢をみつつ準備だけは完璧にしたい2025年初です

金華山海域地震計(観測ブイ)エリアも含めて最新ガーミンソナー魚探装備が大物の世界を開いてくれるかもと言いたくなるくらいの今どきの電子機器、大間の漁師に絶対おすすめと思うのですが・・・・

2025年まずは安全第一完璧主義で出港スタートしましょう

くろしおFC事務局長 新年のご報告と挨拶でした

 

 

 

 

 

2025年1月11日新年初進水YFR24ありがとうございます

新年無事明けましてありがとうございます

10日想定外の大雪の翌日午後、雪解けて、2025年初の進水お引渡しの11日、40周年記念セールを機会に「海のある生活」を始めていただくことになりました船主様です。

マリーナスタッフ目いっぱいフォローさせていただきますので末永く宜しくお願いいたします。

ボートオーナーとしての第一歩となります船主様の想いのこもった進水安全大漁満足祈願です

YFR24の艤装担当者は20代前半の若手スタッフ、12月、室蘭から夜通し走り続けてヤンマーEX38を夜間含めて24時間回航初体験しています

ベテラン先輩スタッフの指導を受けながら艤装を完結し、1月9日完成検査を無事クリアー、お客様への引渡し取説も初担当となりました

カジキもカツオもマダイも釣り実績を重ねています、マリーナの未来を担う若手です

40周年記念セール11月1日ご成約第一号の船主様、進水おめでとうございます。

40周年記念セールは最新モデル船外機換装特典もありで、多くのご成約をいただいております

画像奥のFAST26はホワイトヘルムマスターモデルF300へ手前の画F300*2は最新のF350HMモデルジョイスティック仕様に換装段取りに入りました

11日、雪の日の翌日、工場内ではご成約頂きましたSRXが整備仕上げ作業中です

40周年記念のお祝いも頂き、感謝の年始です

ヤマハの国内事業部の責任者からもお祝いが届きスタッフ一同、誇りと自信を基にモチベーションアップです

営業もイベントも修理艤装も頑張ります。本年も何卒よろしくお願いいたします。

㈱くろしお代表 鈴木雅博