2024年12月28日の千賀の浦です、松島湾・仙台湾・遠くに霞むのは牡鹿半島そして金華山がかすかに確認できる日和です

12月28日、くろしお北浜マリンベース仕事納めです、年末年始も風の日継続、28日も出港艇はないようです
2025年の通常営業開始は1月6日からとなります

工場内ではヤンマーEX28、ヤマハYFR330の納入艤装工事です

FRP艤装域ではW32AF F250のワカメ養殖船と釣り船の兼業船の工事です、EX28船首の下のSUSは28の製作中ツナタワーです

40周年記念セール受注のYFR24の2隻目艤装に入りました

2025年は初売りの代わりに40周年記念セールを1月31日まで開催しています、多くの受注をいただいております
感謝・感謝の年末です、ボートは次々入荷予定です、まだまだありますのでこの特別記念セールのご利用を宜しくお願いします
40周年記念セール対象ボートスペックご案内
工場の外には艤装完工試運転待ちの40周年セール第一号受注のYFR24、右舷側は受注艤装段取りFAST26
24の前はスズキF17遠くへ嫁ぎます、24の後ろはDFR36HT中古艇整備仕上げ中です

DFR33Cも受注1月から艤装段取りに入ります、DFR33Cは来年初め追加一隻入荷します

22日入荷のトヨタポーナム28も洗艇を終え展示場入り、来春プロモ艇として試乗会想定です

工場内には新型のアイパイロットが大好評でセッティング待ちの山です

北浜マリンベースから望む奥羽山脈、山は雪のようです。釣り日和が極端に少なかったシーズンでした

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来年の「海・金華山ステージ」が平穏で週末釣り日和に恵まれることを祈り、お客様に感謝し新年を迎えたいと思います
来年もよろしくお願い申し上げます。
くろしお北浜マリンベース 鈴木雅博
千賀の浦へ入港するヤンマーEX38 その後方はヤマハDFR36FB 2隻ともに津軽海峡域をステージとするボートです

回航はマリーナスタッフが各2名づつ担当、宮古港立ち寄り給油時間を除き24時間を超えて走り続けての帰港です

12月19日の津軽海峡はあの有名なマグロ船が遭難した日、年内の回航チャンスは20日の日暮れから21日の日暮れまでの24時間のみ
凪ではない雪降る闇を夜を通して潮流の早い海況を走るのはリスクも伴うので10ノット程度、明るみはじめは八戸沖
室蘭港をヤンマーEX38出港、青森港をヤマハDFR36FB が出港、10ノット程度で大間を超えて、津軽海峡を越えての辛抱強さも必須の航海です

21日正午過ぎ、宮古港で給油を済ませ塩釜港北浜マリンベース直帰の連絡、16時45分マリーナ入港

それぞれ無事着岸、塩抜き、片付け、安堵の時です

DFR36FBは昨年、北浜マリンベースで艤装して青森マリーナへ、久々(里帰り??)超大物結果ありのシーズン
更に来季フットワークアップのため、追加艤装ご提案でのドックインです

ヤンマーEX38は、超大物結果ありのお気に入りボートでしたが、新たなボートに乗り換えのためのマリーナインです

翌朝のEX38、屋内陸上保管艇なのでいまだに新艇同様です

特注セットの450ポンドクレーンは今季特に役に立ったようです

こちらのEX 38も超こだわり艤装のお客様満足度断トツの一艇です

青森港のDFR36FB 、30ノットオーバーまでの所要時間は25秒程度、なぶらに追いつきます

今季、一人釣行で超大物結果ありのシーズンとのこと、クーラーが小さかったそうです

今日22日は早速上架、時化の海の塩抜き洗浄後、片付けと艤装準備に入ります
くろしお北浜マリンベースは28日までの営業、来年は6日が仕事はじめとなります
来年もまた宜しくお願いいたします、今年も本当にありがとうございました
㈱くろしお代表取締役 鈴木雅博
大漁旗がいっぱい久々の漁船(遊漁兼業船)宮城県漁協塩釜第一支所11月28日 第一こうりょう丸進水式です

ようやく艤装工事が終わり担当者が入念に洗艇中 進水式を翌日に控え艤装完工各部を入念にチェックします

進水式の祭事は塩釜市、越の浦漁港域へ入港です

冬場はワカメの大規模養殖業を営み夏場は遊漁船として活躍する事業計画の「第一こうりょう丸」です

着岸、進水式の神事がまもなく始まります、
大型和船によるルアーゲームが主流になり始めた仙台湾での活躍が期待される第一こうりょう丸です

遊漁船関係者やワカメ養殖、漁協関係者そして一族の出迎えと神事、そして餅まき・お菓子の袋も飛んでいます

進水式を無事に終え次は祝賀会です

塩釜市の若手漁業者を祝福するご挨拶がたくさんありました、大漁旗も驚くほど大量でした

塩釜港域の千賀の浦ワカメ養殖と遊漁船としての艤装をちょっとだけご案内します
第一こうりょう丸W35CFは、仙台湾・金華山海域も活躍のエリアです

燃料タンクは300オーバーがデッキ下へ収納されています、大型スピーカーもついて外洋を大音響でかっとびイメージです

漁船のドライバーシートという感じではなく海を楽しむという感覚が伝わります

仙台湾や金華山海域のビックゲームもあり、この、先増えそうな兼業和船です

第一こうりょう丸船主様には㈱くろしおを選択していただき大変ありがとうございました
大型和船の特別艤装も得意とするボートディーラーくろしお北浜マリンベースを宜しくお願いいたします
代表 鈴木雅博
ヤマハYFR330北浜マリンベース初入艇11月23日早朝の到着です、2023年春のボートショー発表から1年半余り、やっと到着です
最新最高レベルのテクノロジーヤマハ V8・ 5.5L ・450PS ヘルムマスター仕様船外機搭載艇です
大きく進化した船底船体構造と形状により抜群の走行性と静止安定性を実現しています

ヤマハ天草工場からの中旅のほこりを洗浄して、まもなく工場入りし艤装工事に入ります

こちらのヤマハ和船W32AFも入荷、こちらも工場入りし「千賀の浦」域でのワカメ養殖仕様の艤装工事が始まります

工場内ではYFR24の艤装工事が始まり、ワカメ養殖と遊漁船仕様艤装のヤマハW35CF・F250×2で44ノットの兼業船の艤装がまもなく完工となり28日の進水式に備えます

工場内のヤンマーEX24も最新アイパイロット仕様、12月には艤装完成予定です

ヤンマーEX38 最高グレードの艤装工事が終わりテスト初期設定等の確認運転です
最新のアイパイロット・発電機・ジャイロ・エアコン・循環イケス・冷蔵庫・冷凍庫・デッキ回りチーク
航海計器・ネットワーク暗視カメラなど最新テクノロジーの機器満載です、しかし、すっきり、しっかりきれいに高品位といえる仕上がりです


ありとあらゆる装備、しかも最高グレード仕様の艤装工事には4ヵ月以上を要しましたがオーナー様は北浜マリンベースの艤装工事レベルに大変ご満足いただきました
艤装工事の内容詳細は皆様のご参考になりますよう次回アップさせていただきますので宜しくお願いします
㈱くろしお北浜マリンベース代表 鈴木雅博
YAMAHA 和船W43AF 全長13.18m 全幅3.2m 最大積載量5161kg 「くろしお」としては過去最大の和船を遊漁船仕様に艤装しました。
船外機はYAMAHA F250の2機掛けで最大の進化は、操船補助機能のヘルムマスター、ジョイスティック付きです。

船体の改造は、船尾の出艫(画像の船尾)0.9m程延長し、釣り場と船外機メンテの安全確保を目的としています。
艤装工事中ですが、一旦浮かべて各部のチェック作業を実施中です。

再び上架して艤装継続、船尾デッキの延長とHM仕様船外機F250×2の収まりもスッキリしています。

HMならではのスッキリした収まりです。従来のケーブル各種は1本のパイプで完結です。

バウの広さもさすがにW43AFならでは、喫水下にはバウスラスターありです。
バウレールやサイドレール全てオーナーのご要望に合わせ、安全を第一にマリーナ工場内現場合わせで製作します。

オーニングも全てオリジナルです。

コンソール内のマリントイレです。船の深さがあるので大きな人でも相当にゆったりと使用できます。

HMステアリング、ジョイステックで幅寄せも旋回も楽々操作可です。スッキリ収まりです。

走行試験完了後パネルでふさぎますが、コンソール内側はハーネスで埋まっています。

実釣試験操業か楽しみです。もうじき完成予定です。
さて、マリーナ工場内では、「くろしお」初の艤装を施工中です。ヤンマーEX38艤装中です。

初めて採用のデッキ材施工中です。まさにチークそのものの質感、頑丈さも自慢です。
施工は大変ですが高耐久性と質感は世界中で評価されており、SDGsの観点からも森林を伐採せず
チーク材特有の手入も不要で大型ヨットも含めて採用されることが急増している話題の新素材です。

施工は、型どりに始まり、製品製作後、マリーナ工場で施工、相当な日数を要しています。

製品情報はこちらからご確認ください。

福岡から出張でマリーナに来ている職人さんのハイエースの窓に貼ってあった広告です。
今回は施工方法の研修でマリーナの若手スタッフも2週間以上いっしょに工事担当(お手伝い)しました。

マリーナ工場内、デッキ材エステックを施工中のヤンマーEX38にも新型のアイパイロット準備中です。

マリーナ工場内、次のヤマハ和船W35CFワカメ養殖と遊漁船の兼業船の艤装中です。
ヤンマーEX24も艤装本格化、新型のアイパイロットも取付準備中です。

くろしお北浜マリンベースの艤装工事は進化継続で延々と続きます。
今後とも皆様、宜しくお願いします。くろしお代表 鈴木雅博
くろしおオリジナル艤装中だったYAMAHA FG40がようやく進水です。
多くの艤装を終え、新型のアイパイロットも5ヶ月遅れで入荷、先週10月5日やっと回航日和を迎えての進水となりました。
オーナー様におかれましては、想定以上に長くお待ちいただきお詫びと共に感謝の念でいっぱいです。ありがとうございました。
航海計器はもちろん最新モデルのガーミンフルオプション、アイパイロット最新モデル、船体の改造はトランサムステップ、トランサムゲート、バウ側のデッキ追加でロットアクションスペース確保、バウレールはゲーム仕様に変更、なんといっても美しい施工のバウブレードは保針性アップと潮立て性能アップに欠かせません。陸上保管艇なのでなおのこときれいな完成度高い仕上がりになっています。

アイパイロット初期設定試運転中です。

アイパイロット収納、保管用カバーも有ります。バウレールは一部脱着式です。
左右にハイデッキ追加設置しています。

アイパイロット使用時の上げた状態です。ここからは全てリモコンで操作します。

釣りのポイント移動時、アイパイロットをあげた状態です。

アイパイロットを下げた状態です。

全てリモコンで操作しポイントキープや流し釣りに対応します。

大物のランディング対応のトランサムステップとトランサムゲートです。

トランサムステップにはシーデックで滑り止めと質感アップです。

トランサムゲートは外開き仕様です。工場出荷の新艇特艤のような仕上がりと機能です。

10月6日、塩釜市出港の翌日昼過ぎ、納入先に無事到着です。皆様ありがとうございました。

FG40オリジナル艤装を通じての弊社艤装能力の高さの自慢話となりました。
しかし、事実です。ボートディーラーというジャンルではトップレベルの艤装改造能力をもってお客様と協同でのレベルアップを目指しております。
今後とも㈱くろしお北浜マリンベースをお引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。
㈱くろしお代表取締役社長鈴木雅博
猛暑と大雨の7月下旬の26日、久々にヤマハDFR33入荷です。
画像奥はヤンマーEX38予定より4ヵ月遅れでの入荷です。

こちらはご成約済でフル艤装工事が始まります。

大型トレーラーが2台、九州天草からヤマハDFR33 九州大分からヤンマーEX38同日入荷は初めてです。

25日は大雨、オリジナル艤装のヤマハAX220は7月末の納入待ちで洗浄中です。

ときおりの土砂降りの日、熱さは一服、マリーナスタッフ各自それぞれ艤装工事真っ最中です。

艤装段取りに入ったヤンマーEX24、セカンド艇としてご成約頂きました。

工場の奥にはYFR27 9月初め納入予定です。正面はヤンマーEX28、こちらもフル艤装段取りに入りました。

こちらはヤマハFG40 USEDですが新艇同様に仕上がっています。

新型のアイパイロットFG40にも対応ですが本体入荷が遅れオーナー様には納期遅れで申し訳ありません。
画像のアイパイロットは艤装工事用のデモ機です。

新艇同様のヤマハFG40、潮立て性能と保針性アップのバウブレード施工

FRP成形艤装品の製作は「くろしお」ならではの技術です。オリジナルのスラスター・トランサムステップです。

大型魚取込対応のオリジナルトランサムゲート&トランサムステップです。

バウデッキサイドもオリジナルで追加、バウレールもルアー仕様に変更、バウでのロットアクションを想定です。

FG40の船底の発信機・振動子は2024年最新モデルのガーミン社製です。

ヤマハ和船W43です。「くろしお」としては初めての大型ルアー和船の艤装中です。
バウレール・サイドレール・スタンレール・スパンカーベース・オーニング・ビットなどお客様のご要望とマリーナからのご提案によりより良いを目指します。

ルアーゲームのお客様の安全と快適さを追求し、工場内で現場合わせで製作するSUS加工

船外機はヘルムマスターHM仕様、大型和船ながら狭い泊地でも風の時でも楽々のHMです。

船尾はデッキを0.8m程度延長しスタンレール施工でロットアクションスペースを確保します。プロペラメンテの安全対策にもなります。
画像のSUSパイプは加工中のスパンカーベースです。

船外機仕様の大型和船利用のルアー船の時代が来たという「遊漁船業」です。とにかくでかい和船です。

オリジナル艤装完工後に再度紹介させていただきます。走行性能も抜群というイメージの船体です。
試運転が楽しみです。
くろしお代表 鈴木雅博
W35CFK昨年進水の「にゃんにゃん丸」YAMAHA HMヘルムマスターセットアップと船尾機能アップ性能テスト完了の夕刻です。
メーカーセット艇YFR27HM以外では、国内初のHM装備艇です。風ありの中、船首は風上をむいたまま定点を維持し続けることを確認できました。

オートパイロット機能・定点保持機能は、くろしおオリジナル艇としてのバウブレードや艇体重量配分、スパンカーにより
その性能機能を十分に生かせました。キャプテンはこれにより釣りに集中できます。

くろしおオリジナル艇W35CFK1号艇の艤装前です。

今回の船尾機能アップ、船尾でのロットアクションが容易に、更に船外機チルトアップでのプロペラメンテも容易になりました。

追加の船尾にはシーデック施工です。

フィッシングボート20年の振り返りは進化の連続でした。
03モデルとして02年デビューのYF23はパンチングしにくい走行と保針性の追求そしてスパンカーによる流し釣りができることをコンセプトに開発されました。
画像は2002年12月14日の金華山前です。

金華山前風強く2時間弱潮立性能確認釣行です。

強風となりましたが反応ポイントキープでおかず程度は獲れました。

2003年には船外機艇でのビックゲームを開始、YF23のファーストマーリンです。


2005年モデルはF150仕様がデビュー、外洋が近くなりました。

同じく05年YF27のデビュー、潮立て流し釣りで金華山前沈船でのタラ釣り

2011年震災の年の10月末、YF24全国初の発表試乗会の3日後のYF24全国1号艇は金華山前ビックゲームでファーストマーリンゲット

フィッシングサポートリモコン新たな装備となりました。

YF24は、取込ランディングが楽な船尾構造、ビックゲームを考慮しました。
一人でも積込容易な設計です。

2012年2月のメバル釣りYF24FSR仕様の水深30mでの数釣り

流し釣り性能アップ、雪の仙台湾、電動リールロット4本の釣果はFSR潮立て性能の結果でした。

2012年夏、YF24初の200kgオーバー 外洋での安定性も強みです。240kgはできすぎでした。

進化連続の結果がYFR27EX HM オーパイと定点保持他すごい機能が付きました。
2023年初売り試乗会では特大評価をいただきました。そしてW35CFKへのHMセットも性能確認できました。

進化を続ける新たなFボートが発表されます。

YAMAHA の参考展示で発表されます。大型船外機の中型Fボート、すごい性能の予感です。キャプテンが船頭から解放されます。

Fボート20年の振り返り、くろしお北浜マリンベース代表 鈴木雅博
2021年9月くろしおオリジナル艇
YAMAHA W35CFK (kuroshio model) くろしおモデルとしてJCI登録されました。
船底の特艤はバウブレードです。保針性と風立て性能が上がりスバンカーの効きが良くなります。

船外機はYAMAHA の最新モデル425hp ステァリング装置も組み込まれたハイテク機です。

甲板上構造物すべて本型成型品です。 後塗装仕上げではないので丈夫できれいです。

テスト走行耐久試験もパスして試乗会の準備へ 松島湾の島々や金華山などを背景に画像取得や実釣テスト予定です。

主な仕様 船体はヤマハ和船W35CF
船外機内蔵の発電機は90Aと高出力、エアコンやスラスターもOKです。
ブリッチ、トイレ室、イケス、船首デッキなど全て「くろしお設計製作の本型成型品」です。
燃料タンクはデッキ下へ400リットルオーバーを組み込み、テスト走行 MAX40ノット
425ps船外機はリモコンケーブルやステアリングケーブル無しなのですっきりきれいについています。
425ps仕様は船体トランサム補強工事しています。

詳細仕様や価格は後日アップとなります。 よろしくお願いいたします。