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お知らせ

W43和船初の釣り船仕様&EX38新艇艤装初採用のデッキ材ご案内

YAMAHA 和船W43AF 全長13.18m 全幅3.2m 最大積載量5161kg 「くろしお」としては過去最大の和船を遊漁船仕様に艤装しました。

船外機はYAMAHA F250の2機掛けで最大の進化は、操船補助機能のヘルムマスター、ジョイスティック付きです。

船体の改造は、船尾の出艫(画像の船尾)0.9m程延長し、釣り場と船外機メンテの安全確保を目的としています。

艤装工事中ですが、一旦浮かべて各部のチェック作業を実施中です。

再び上架して艤装継続、船尾デッキの延長とHM仕様船外機F250×2の収まりもスッキリしています。

HMならではのスッキリした収まりです。従来のケーブル各種は1本のパイプで完結です。

バウの広さもさすがにW43AFならでは、喫水下にはバウスラスターありです。

バウレールやサイドレール全てオーナーのご要望に合わせ、安全を第一にマリーナ工場内現場合わせで製作します。

オーニングも全てオリジナルです。

コンソール内のマリントイレです。船の深さがあるので大きな人でも相当にゆったりと使用できます。

HMステアリング、ジョイステックで幅寄せも旋回も楽々操作可です。スッキリ収まりです。

走行試験完了後パネルでふさぎますが、コンソール内側はハーネスで埋まっています。

実釣試験操業か楽しみです。もうじき完成予定です。

さて、マリーナ工場内では、「くろしお」初の艤装を施工中です。ヤンマーEX38艤装中です。

初めて採用のデッキ材施工中です。まさにチークそのものの質感、頑丈さも自慢です。

施工は大変ですが高耐久性と質感は世界中で評価されており、SDGsの観点からも森林を伐採せず

チーク材特有の手入も不要で大型ヨットも含めて採用されることが急増している話題の新素材です。

施工は、型どりに始まり、製品製作後、マリーナ工場で施工、相当な日数を要しています。

製品情報はこちらからご確認ください。

福岡から出張でマリーナに来ている職人さんのハイエースの窓に貼ってあった広告です。

今回は施工方法の研修でマリーナの若手スタッフも2週間以上いっしょに工事担当(お手伝い)しました。

マリーナ工場内、デッキ材エステックを施工中のヤンマーEX38にも新型のアイパイロット準備中です。

マリーナ工場内、次のヤマハ和船W35CFワカメ養殖と遊漁船の兼業船の艤装中です。

ヤンマーEX24も艤装本格化、新型のアイパイロットも取付準備中です。

くろしお北浜マリンベースの艤装工事は進化継続で延々と続きます。

今後とも皆様、宜しくお願いします。くろしお代表 鈴木雅博

ヤマハFG40くろしおオリジナル艤装ご案内

くろしおオリジナル艤装中だったYAMAHA FG40がようやく進水です。

多くの艤装を終え、新型のアイパイロットも5ヶ月遅れで入荷、先週10月5日やっと回航日和を迎えての進水となりました。

オーナー様におかれましては、想定以上に長くお待ちいただきお詫びと共に感謝の念でいっぱいです。ありがとうございました。

航海計器はもちろん最新モデルのガーミンフルオプション、アイパイロット最新モデル、船体の改造はトランサムステップ、トランサムゲート、バウ側のデッキ追加でロットアクションスペース確保、バウレールはゲーム仕様に変更、なんといっても美しい施工のバウブレードは保針性アップと潮立て性能アップに欠かせません。陸上保管艇なのでなおのこときれいな完成度高い仕上がりになっています。

アイパイロット初期設定試運転中です。

アイパイロット収納、保管用カバーも有ります。バウレールは一部脱着式です。

左右にハイデッキ追加設置しています。

アイパイロット使用時の上げた状態です。ここからは全てリモコンで操作します。

釣りのポイント移動時、アイパイロットをあげた状態です。

アイパイロットを下げた状態です。

全てリモコンで操作しポイントキープや流し釣りに対応します。

大物のランディング対応のトランサムステップとトランサムゲートです。

トランサムステップにはシーデックで滑り止めと質感アップです。

トランサムゲートは外開き仕様です。工場出荷の新艇特艤のような仕上がりと機能です。

10月6日、塩釜市出港の翌日昼過ぎ、納入先に無事到着です。皆様ありがとうございました。

FG40オリジナル艤装を通じての弊社艤装能力の高さの自慢話となりました。

しかし、事実です。ボートディーラーというジャンルではトップレベルの艤装改造能力をもってお客様と協同でのレベルアップを目指しております。

今後とも㈱くろしお北浜マリンベースをお引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。

㈱くろしお代表取締役社長鈴木雅博

 

7月新艇入荷と艤装情報

猛暑と大雨の7月下旬の26日、久々にヤマハDFR33入荷です。

画像奥はヤンマーEX38予定より4ヵ月遅れでの入荷です。

こちらはご成約済でフル艤装工事が始まります。

大型トレーラーが2台、九州天草からヤマハDFR33   九州大分からヤンマーEX38同日入荷は初めてです。

25日は大雨、オリジナル艤装のヤマハAX220は7月末の納入待ちで洗浄中です。

ときおりの土砂降りの日、熱さは一服、マリーナスタッフ各自それぞれ艤装工事真っ最中です。

艤装段取りに入ったヤンマーEX24、セカンド艇としてご成約頂きました。

工場の奥にはYFR27 9月初め納入予定です。正面はヤンマーEX28、こちらもフル艤装段取りに入りました。

こちらはヤマハFG40 USEDですが新艇同様に仕上がっています。

新型のアイパイロットFG40にも対応ですが本体入荷が遅れオーナー様には納期遅れで申し訳ありません。

画像のアイパイロットは艤装工事用のデモ機です。

新艇同様のヤマハFG40、潮立て性能と保針性アップのバウブレード施工

FRP成形艤装品の製作は「くろしお」ならではの技術です。オリジナルのスラスター・トランサムステップです。

大型魚取込対応のオリジナルトランサムゲート&トランサムステップです。

バウデッキサイドもオリジナルで追加、バウレールもルアー仕様に変更、バウでのロットアクションを想定です。

FG40の船底の発信機・振動子は2024年最新モデルのガーミン社製です。

ヤマハ和船W43です。「くろしお」としては初めての大型ルアー和船の艤装中です。

バウレール・サイドレール・スタンレール・スパンカーベース・オーニング・ビットなどお客様のご要望とマリーナからのご提案によりより良いを目指します。

ルアーゲームのお客様の安全と快適さを追求し、工場内で現場合わせで製作するSUS加工

船外機はヘルムマスターHM仕様、大型和船ながら狭い泊地でも風の時でも楽々のHMです。

船尾はデッキを0.8m程度延長しスタンレール施工でロットアクションスペースを確保します。プロペラメンテの安全対策にもなります。

画像のSUSパイプは加工中のスパンカーベースです。

船外機仕様の大型和船利用のルアー船の時代が来たという「遊漁船業」です。とにかくでかい和船です。

オリジナル艤装完工後に再度紹介させていただきます。走行性能も抜群というイメージの船体です。

試運転が楽しみです。

くろしお代表 鈴木雅博

Fボート進化20年今HMヘルムマスターがすごい

W35CFK昨年進水の「にゃんにゃん丸」YAMAHA HMヘルムマスターセットアップと船尾機能アップ性能テスト完了の夕刻です。

メーカーセット艇YFR27HM以外では、国内初のHM装備艇です。風ありの中、船首は風上をむいたまま定点を維持し続けることを確認できました。

オートパイロット機能・定点保持機能は、くろしおオリジナル艇としてのバウブレードや艇体重量配分、スパンカーにより

その性能機能を十分に生かせました。キャプテンはこれにより釣りに集中できます。

くろしおオリジナル艇W35CFK1号艇の艤装前です。

今回の船尾機能アップ、船尾でのロットアクションが容易に、更に船外機チルトアップでのプロペラメンテも容易になりました。

追加の船尾にはシーデック施工です。

フィッシングボート20年の振り返りは進化の連続でした。

03モデルとして02年デビューのYF23はパンチングしにくい走行と保針性の追求そしてスパンカーによる流し釣りができることをコンセプトに開発されました。

画像は2002年12月14日の金華山前です。

金華山前風強く2時間弱潮立性能確認釣行です。

強風となりましたが反応ポイントキープでおかず程度は獲れました。

2003年には船外機艇でのビックゲームを開始、YF23のファーストマーリンです。

2005年モデルはF150仕様がデビュー、外洋が近くなりました。

同じく05年YF27のデビュー、潮立て流し釣りで金華山前沈船でのタラ釣り

 

2011年震災の年の10月末、YF24全国初の発表試乗会の3日後のYF24全国1号艇は金華山前ビックゲームでファーストマーリンゲット

フィッシングサポートリモコン新たな装備となりました。

YF24は、取込ランディングが楽な船尾構造、ビックゲームを考慮しました。

一人でも積込容易な設計です。

2012年2月のメバル釣りYF24FSR仕様の水深30mでの数釣り

流し釣り性能アップ、雪の仙台湾、電動リールロット4本の釣果はFSR潮立て性能の結果でした。

2012年夏、YF24初の200kgオーバー 外洋での安定性も強みです。240kgはできすぎでした。

進化連続の結果がYFR27EX HM オーパイと定点保持他すごい機能が付きました。

2023年初売り試乗会では特大評価をいただきました。そしてW35CFKへのHMセットも性能確認できました。

進化を続ける新たなFボートが発表されます。

YAMAHA の参考展示で発表されます。大型船外機の中型Fボート、すごい性能の予感です。キャプテンが船頭から解放されます。

Fボート20年の振り返り、くろしお北浜マリンベース代表 鈴木雅博

 

 

 

くろしおオリジナル艇

2021年9月くろしおオリジナル艇

YAMAHA W35CFK  (kuroshio model) くろしおモデルとしてJCI登録されました。

船底の特艤はバウブレードです。保針性と風立て性能が上がりスバンカーの効きが良くなります。

船外機はYAMAHA の最新モデル425hp ステァリング装置も組み込まれたハイテク機です。

甲板上構造物すべて本型成型品です。 後塗装仕上げではないので丈夫できれいです。

テスト走行耐久試験もパスして試乗会の準備へ 松島湾の島々や金華山などを背景に画像取得や実釣テスト予定です。

主な仕様 船体はヤマハ和船W35CF 

船外機内蔵の発電機は90Aと高出力、エアコンやスラスターもOKです。

ブリッチ、トイレ室、イケス、船首デッキなど全て「くろしお設計製作の本型成型品」です。

燃料タンクはデッキ下へ400リットルオーバーを組み込み、テスト走行 MAX40ノット

425ps船外機はリモコンケーブルやステアリングケーブル無しなのですっきりきれいについています。

425ps仕様は船体トランサム補強工事しています。

詳細仕様や価格は後日アップとなります。 よろしくお願いいたします。