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Fボート進化20年今HMヘルムマスターがすごい

W35CFK昨年進水の「にゃんにゃん丸」YAMAHA HMヘルムマスターセットアップと船尾機能アップ性能テスト完了の夕刻です。

メーカーセット艇YFR27HM以外では、国内初のHM装備艇です。風ありの中、船首は風上をむいたまま定点を維持し続けることを確認できました。

オートパイロット機能・定点保持機能は、くろしおオリジナル艇としてのバウブレードや艇体重量配分、スパンカーにより

その性能機能を十分に生かせました。キャプテンはこれにより釣りに集中できます。

くろしおオリジナル艇W35CFK1号艇の艤装前です。

今回の船尾機能アップ、船尾でのロットアクションが容易に、更に船外機チルトアップでのプロペラメンテも容易になりました。

追加の船尾にはシーデック施工です。

フィッシングボート20年の振り返りは進化の連続でした。

03モデルとして02年デビューのYF23はパンチングしにくい走行と保針性の追求そしてスパンカーによる流し釣りができることをコンセプトに開発されました。

画像は2002年12月14日の金華山前です。

金華山前風強く2時間弱潮立性能確認釣行です。

強風となりましたが反応ポイントキープでおかず程度は獲れました。

2003年には船外機艇でのビックゲームを開始、YF23のファーストマーリンです。

2005年モデルはF150仕様がデビュー、外洋が近くなりました。

同じく05年YF27のデビュー、潮立て流し釣りで金華山前沈船でのタラ釣り

 

2011年震災の年の10月末、YF24全国初の発表試乗会の3日後のYF24全国1号艇は金華山前ビックゲームでファーストマーリンゲット

フィッシングサポートリモコン新たな装備となりました。

YF24は、取込ランディングが楽な船尾構造、ビックゲームを考慮しました。

一人でも積込容易な設計です。

2012年2月のメバル釣りYF24FSR仕様の水深30mでの数釣り

流し釣り性能アップ、雪の仙台湾、電動リールロット4本の釣果はFSR潮立て性能の結果でした。

2012年夏、YF24初の200kgオーバー 外洋での安定性も強みです。240kgはできすぎでした。

進化連続の結果がYFR27EX HM オーパイと定点保持他すごい機能が付きました。

2023年初売り試乗会では特大評価をいただきました。そしてW35CFKへのHMセットも性能確認できました。

進化を続ける新たなFボートが発表されます。

YAMAHA の参考展示で発表されます。大型船外機の中型Fボート、すごい性能の予感です。キャプテンが船頭から解放されます。

Fボート20年の振り返り、くろしお北浜マリンベース代表 鈴木雅博