W43和船初の釣り船仕様&EX38新艇艤装初採用のデッキ材ご案内
- 2024.10.09
- お知らせ , 新艇情報 , くろしおオリジナル艇 , 更新情報
YAMAHA 和船W43AF 全長13.18m 全幅3.2m 最大積載量5161kg 「くろしお」としては過去最大の和船を遊漁船仕様に艤装しました。
船外機はYAMAHA F250の2機掛けで最大の進化は、操船補助機能のヘルムマスター、ジョイスティック付きです。
船体の改造は、船尾の出艫(画像の船尾)0.9m程延長し、釣り場と船外機メンテの安全確保を目的としています。
艤装工事中ですが、一旦浮かべて各部のチェック作業を実施中です。
再び上架して艤装継続、船尾デッキの延長とHM仕様船外機F250×2の収まりもスッキリしています。
HMならではのスッキリした収まりです。従来のケーブル各種は1本のパイプで完結です。
バウの広さもさすがにW43AFならでは、喫水下にはバウスラスターありです。
バウレールやサイドレール全てオーナーのご要望に合わせ、安全を第一にマリーナ工場内現場合わせで製作します。
オーニングも全てオリジナルです。
コンソール内のマリントイレです。船の深さがあるので大きな人でも相当にゆったりと使用できます。
HMステアリング、ジョイステックで幅寄せも旋回も楽々操作可です。スッキリ収まりです。
走行試験完了後パネルでふさぎますが、コンソール内側はハーネスで埋まっています。
実釣試験操業か楽しみです。もうじき完成予定です。
さて、マリーナ工場内では、「くろしお」初の艤装を施工中です。ヤンマーEX38艤装中です。
初めて採用のデッキ材施工中です。まさにチークそのものの質感、頑丈さも自慢です。
施工は大変ですが高耐久性と質感は世界中で評価されており、SDGsの観点からも森林を伐採せず
チーク材特有の手入も不要で大型ヨットも含めて採用されることが急増している話題の新素材です。
施工は、型どりに始まり、製品製作後、マリーナ工場で施工、相当な日数を要しています。
製品情報はこちらからご確認ください。
福岡から出張でマリーナに来ている職人さんのハイエースの窓に貼ってあった広告です。
今回は施工方法の研修でマリーナの若手スタッフも2週間以上いっしょに工事担当(お手伝い)しました。
マリーナ工場内、デッキ材エステックを施工中のヤンマーEX38にも新型のアイパイロット準備中です。
マリーナ工場内、次のヤマハ和船W35CFワカメ養殖と遊漁船の兼業船の艤装中です。
ヤンマーEX24も艤装本格化、新型のアイパイロットも取付準備中です。
くろしお北浜マリンベースの艤装工事は進化継続で延々と続きます。
今後とも皆様、宜しくお願いします。くろしお代表 鈴木雅博