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お知らせ

金華山海域カツオ釣り要注意

金華山海域から岩手県釜石の沿岸部域までカツオ一本釣り漁船でにぎわっています。

プレジャーとしての釣り、あるいは職業漁船であっても海でのルールがあります。

今回は、レジャーとしてジギング等でカツオを釣る皆さんに守っていただきたいルールをご案内します。

金華山のすぐ近くで散水しカツオ漁一本釣り中の専業船です。

なぶらがあれば散水餌巻きしカツオが散らないようにしています。

なぶらが無くても深場にカツオがいるとき散水餌まきしカツオを浮上させ釣ります。

ここに他の船が近寄ったらどうなるでしょうか、カツオは散ることになります。

8月20日金華山海域でこの一本釣り船に近づいたボートがいたと報告を受けています。

絶対に守っていただきたいルールをご案内します。

〇操業中の一本釣り船とは500m以上の距離をとる。

〇低速移動や操業中の一本釣り船の周囲をまわることは決してあってはならない。

〇なぶらを先に見つけたとしても、ジギング中であっても場所を譲るほどの行動がトラブル防止となる。

〇操業中のカツオ一本釣り船は、蛇行・低速・急発進等を繰り返します、近づかない最大の気配りがトラブル防止となります。

〇決して邪魔になる行動とみられる航行をしない、釣りをしない。

クロマグロについて

〇クロマグロはほとんどの場合リリース対象ですが船内甲板上に取り込んだ場合キャッチとみなされます。

〇この場合、キャッチアンドリリースとして罰則対象になったケースがあります。

〇船内に取り込まないリリース方法に徹してください。

〇SNS等で誤解を受ける画像をアップすることは海域漁業管理者の不信感を招きます。

以上、仙台湾・金華山海域でのルールを皆で守り楽しく規律正しいいい海を継続しましょう。

くろしおフィッシングクラブ事務局長

第二海保指定安全指導員No2-225 

第二海保指定防犯連絡員

鈴木雅博


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