2018年6月2日小舟で運河を視察するイベントを開催しました。
明治150年記念として宮城県運河サミットが開催されることを機会に復興工事が進む貞山運河「御舟入堀」を小舟で巡り復興状況を視察し今後の利活用のあり方を考えようという趣旨で運河に関わる方々をお招きし開催しました。
多賀城市は記念事業の一つとして、8月お盆に合わせて運河沿いの壁画をライトアップしました。
(私とマリーナスタッフは壁画前の雑草をトン袋4つ程度刈り取りライトアップのお手伝いをしました。)
陶器の壁画は、塩竈市浦戸寒風沢島から仙台城下へ米を運ぶ舟運の様子が描かれています。
弊社のHP、寒風沢湊緑地整備事業にアップされている船着き場からの舟運の様子です。
貞山運河「御舟入堀」のロゴバナーもデザイン制作、
「小舟で巡る運河遊覧会」として「未来に残そう郷土の史跡」というスローガンを掲げました。
御舟入堀に関わる国、県、多賀城市長・塩竈市長・七ヶ浜町長と各担当者や観光振興関係団体や商工会議所・商工会等の皆さんに参加していただきました。
出発前、挨拶中は当時の佐藤昭市長です。
パネル展示は、御舟入堀の震災前などです。放置艇や放置構築物が各域にあふれていました。決して自慢できる状況ではありませんでした。
放置艇問題を除くと景観としての価値を感じるところも展示しました。
大震災の前年2010年春の多賀城市中峯橋の下の放置艇です。
2010年多賀城市大代橋下の放置艇です。右側は伊達藩時代からの自主管理船溜まりは合法ですが左側は全て放置艇です。
七ヶ浜町遠山地区の放置艇です。昭和40年代初めまで発電所跡地がありました。
多賀城市、御舟入堀から続く砂押川の放置艇です。
震災前まで多くの放置艇問題がありました。震災で全て流されました。しかし、震災から7年経過の2018年、再び放置艇が増え始めました。
このイベントの後、宮城県では復興工事も見えてきたこともあり、本格的に放置艇ゼロを目指し対策と管理の徹底に取り組み始め2023年春には結果が明確に表れています。
2018年6月2日、カヌーカヤックも参加し御舟入堀を巡りました。
行政の皆さん、各団体の皆さん、マスコミ関係者の方々は小型動力船で出発です。
塩竈市の舟入です。たぶん「御舟入堀」名の起源と思いますが、堀ができる前まではこのエリアが舟運拠点だったと思われます。
戦後昭和の最盛期、大学や高校7校ほどの艇庫、ボート部の拠点がありました。画像左、土手の上はバス道で産業用の主道、砂利道でした。
「御舟入堀」には多くの生態系があります。弊社本社前の堀では、大きなおいしいアサリがたくさん採れました。
このイベントのランチに提供し大好評でした。このタツノオトシゴは、本社前捕獲です松島湾も含めていたるところに昔からずっと生息しています。
このような景観は小舟ならではと思います。サンセットクルーズの一コマになりえます。
「御舟入堀」くろしお本社前、震災後少しづつ増やし継続している冬季限定イルミネーションです。
運河巡りイベント報告のPDFです。ご参照ください。
2018年貞山運河視察会6月2日
2023年4月4日の御舟入堀、放置艇はありません1隻も、整然ときれいです。秩序ありです。
貞山公園前は震災後植えられた桜が成長、この先の御舟入堀と砂押川域にも放置艇はゼロです。
塩釜港域、放置艇問題は残りわずかです。
くろしお本社前の防潮堤工事はもうじき完工かもです。アサリ採りはもう無理のようです。
震災後植えた桜は大きくなりました。ちょっとリッパです。運河沿い桜植樹運動があったようですが、実践しました。
「御舟入堀」利活用は、土木遺産・舟運・パドルスポーツ・観光・生態系と郷土史の学びなど多岐にわたると思います。
規律と景観を守り又は新たに創り、可能性と価値観を見出し利活用し次世代へ残せたらと思います。
くろしお代表鈴木雅博
2018年の御舟入堀と千賀の浦に関わる活動履歴を以下ご紹介します。
貞山運河千賀の浦関連2018年活動画像資料
東北運輸局会議での活動報告資料H31年3月
千賀の浦、多賀城に国府があった頃から湊としての役割があった浦です。万葉集にも詠われたそうです。
画像右奥は一森山「鹽竈神社」があります。この山のふもとまで海でした。今は街中です。そんな街中の海面を利用させて頂きカヌーイベントを開催しています。
画像は2022年夏です。街中海面で遊べる地域は少ないのでは、と思うと千賀の浦の奥の静穏域の利活用の価値は大きいと思います。
塩釜市内の子供たちを対象にカナディアンカヌー、シーカヤック、サップなどパドルスポーツを体験してもらっています。
東日本大震災の翌々年2013年から継続しています。
2013年、防潮堤や護岸工事はまだ始まっていません。そんな中、震災で変化した「海」への複雑な感情を和らげることや郷土の海を知ってもらい、海遊びに親しんでもらおうと始めた活動です。この時のカヌー用の桟橋は、廃船3隻を結合させて造った浮桟橋です。
仙石線が見えますが水際は震災のガレキを片付けた程度、それでもパドルスポーツの楽しさを体験していただけました。
千賀の浦、海で遊ぶ感性が無かった2013年、一歩踏み出したようなイベントとなりました。
会社としてはカヌーやライフジャケット、カヌー桟橋など準備は2011年秋から始めていました。
被災した船の復活など多忙な中でしたが2013年には準備が整いカヌーイベント開始し継続しています。
2021年からは組織名、イベント名も定めて、目的がぶれずにイベント継続ができるよう、そして次の世代へも引き継げるよう取り組んでいます。
2021年には、塩竈市の観光港湾や教育委員会との共催として塩竈商工会議所や同青年部、
市民団体や市の職員若手グループ等と海に関わる企業の皆様にも協賛を頂き開催できるまでになりました。
千賀の浦、カヌー海域には塩竈の神様が海上渡御の際の御座船「龍鳳」が浮かび神社の山を海から警護しているイメージです。
御座船の「鳳凰」です。普段近くにいけないカヌーからならではのスポットがあります。
サップもまた人気です。街中のサップです。
ランチタイムです。全員集合で海面まじかでのランチ、みんな非日常を体験しています。
浮桟橋は80m程度あります。マリーナとしてイベント用に準備しています。
7月と8月海面占用許可を頂き設置しています。7月の海の日は、対岸の岸壁へ桟橋移動で18mを3組設置として復興工事で岸壁が高くなった場所で船舶への乗降の利便性アップのため提供しています。また、9月第一週の「塩竈カジキ釣り大会」の仮設桟橋18m4基として設置し利活用しています。
街中の水辺でのランチ、この後は桟橋の海底へ前日仕掛けたカゴなどをあげます。
千賀の浦に生息する生き物はたくさんいます。
観察の後は放流です。子供たちはカヌーやサップが楽しみですが、生き物も大好きです。
カヌー桟橋域は、塩竈市北浜緑地公園の海側、防潮堤域ではまれな親水護岸域として整備してもらいました。
神社を千賀の浦から望む2隻の御座船は、震災後弊社が担当しこの位置へアンカーリングしています。
台風や季節風に備えアンカーシステム管理維持も大変ながらマリーナスタッフの仕事です。
対岸は旧観光船利用の岸壁でした。今後の高度利用が期待されます。
JR仙石線側からの千賀の浦の眺望、黄色の丸がカヌー桟橋ベースです。
緑地公園と静穏海域、対岸はマリンゲート塩釜、観光船桟橋です。このエリア全体の高度利用による活性が期待されます。
千賀の浦海域カヌーエリアの東側にはマリーナや造船所、遊漁船だまりがあり更に震災後に高い機能を備えた塩竈魚市場があります。
産業拠点だけではなく、市民の賑わいと憩いのエリアとしての位置づけで、千賀の浦の奥部静穏域の利活用ができたらと願っています。
カヌーイベントは今後も継続します。塩竈で育つ子供たちに一人でも多く郷土の海に触れてもらいたい考えです。
報告書に実行委員会構成もイベント内容詳細があります。
湾ダフルしおがま海体感会実行委員会 委員長 鈴木雅博
2022湾ダフル報告書
東日本大震災から10年となる2021年3月11日までに何かできないかという思いで塩竈市寒風沢島で緑地整備に取り組みました。
企業としての社会活動の紹介はSDGsの観点から積極的に紹介すべきですという勧めを受けて主に大震災後の活動を今後アップしていきたいと思います。
画像は2021年夏です。2020年春からの緑地整備のいきさつ、工事等の紹介をさせていただきます。
2021年7月には2月に施工した芝がそれらしく見えるようになりました。
寒風沢島から望む松島湾です。
寒風沢島から望む塩釜湾です。画像中央が湊緑地整備域です。
大震災で右側区域の住宅地は無くなりました。江戸時代は特ににぎわった区域です。
緑地整備前は雑草に覆われ、嵩上工事で周囲より0.7m低い窪地になってしまいました。
寒風沢島が物流拠点として栄える港としての機能造りの基となった人だそうです。
今も寒風沢には長南さんがおられますが、塩竈市内にも大勢の長南さんがいます。
私なりに勝手に湊緑地は、ほぼ画像中央の御番所付近と想像しています。
さて、2020年12月、マリーナお客様の土地と塩竈市の土地少しを入れて土地形を決めて工事開始です。
寒風沢の区長の協力理解を頂き地主(お客様)から利用許可を頂き、更に桜の木を植えるため塩竈市の教育委員会からの許可も頂き土建屋さんに変身しました。
復興土木工事に入っていた会社さん、護岸工事のクレーン屋さんからもご協力いただきました。
㈱くろしお北浜マリンベースの総務担当者も土建屋さんに変身です。2020年12月
お隣の会社東北重機工事さんには盛土の山砂を入れてもらい更に重機まで貸して頂きました。2021年1月
水道工事や電気工事の下準備、手続き事業者手配の際も皆さん積極的にご協力頂きました。
私のミニパワーは、細かな作業向きで仕上げ工事や植栽工事に最適です。2021年2月
ガーデンハウスは、基礎無なのでSUS製ベースで対応しました。2021年2月
2021年2月中旬、ようやく整地となり、桜3本と芝張りの準備OKとなりました。
芝張りも植栽も水が命です。上下水道も開通しました。
2021年2月下旬、陽光桜を3本無事植えて、芝張り必死です。
芝張りもきつい作業でした。何せもうじき震災から10年です。
芝張り、上から見るとちょっとアートっぽい、いい感じです。
2021年2月27日、張った芝へ栄養剤散布中です。
ご協力頂きました皆様のご紹介です。今更ながら大変ありがとうございました。
2021年3月6日、10年の節目まで残り5日、花壇への植え込み開始です。
2021年3月11日を迎えました。
湊緑地ならではのガーデンハウスです。ベース周囲のレンガもほぼ張り終え体裁が整いました。
植樹した桜の花芽もはっきりしてきました。メインの桜植樹は311に間に合い4月開花もOKの雰囲気となりました。
2021年4月、区長のリクエストだった陽光桜は無事開花しました。
周囲の工事はまだまだですが電気工事も終わり次は花壇とフェンスの工事です。
2021年夏、無事緑地らしくなり、島の方々にほめられてホットしました。
島の人たちも、島を訪れる人たちにも人気のガーデンハウス、周囲が緑のグラデーションでイメージアップです。
2021年秋、ガーデンハウス南側の花壇はクリスマスローズ、無事根付いて咲いています。
2021年秋、島の方々からイルミネーションのリクエストがありました。
2021年11月中旬、緑地専用のポールを造り設置しました。翌年1月中旬まで点灯です。
島の人たちから喜んでもらい、更に来年は上に星をつけてのリクエストあり、わかりましたとお答えしました。
私としては中々の出来と自己満足していましたが、スター無はちょっと手抜きだったかと反省です。
2022年春、寒風沢湊緑地は陽光桜、芝桜や水仙、クリスマスローズ増えいろんな春の花が開花
芝生も色が出始めました。全て無事に根付き緑地といえる様相となりホッとしました。
島の方々はみんな花が大好きです。いろんな評価、アドバイスもあり憩いの景観になりました。目的達成の感です。
クリスマスローズも見事に増えて咲いています。いい土と入れ替えたことも功を奏して緑地自慢の花壇です。
2022年春、この桜の幹が倍くらいになるには5年程度かかりそうですが、それはそれで楽しみの一つです。
2022年12月、イルミネーションポール先端へ星を追加しました。(画像は島民の方にLINEで送ってもらいました)
緑地の手入は続きます。継続を会社の使命として楽しみたいと思います。
㈱くろしお北浜マリンベース代表 鈴木雅博
ヤンマーEX47 EXシリーズ最大モデル、船首から受けるイメージはEX38の走行性能のパワーもスケール桁違いの印象です。
全て国産ならではの安心感も魅力です。46から相当に進化したことは間違いなさそうです。
日本独特の海の荒さ、春夏秋冬の海、長年培われた日本の沿岸漁船文化から進化した設計、走る楽しさ、居住性、あらゆるフィッシングシーンへ対応可能なスケール楽しみなニューモデルです。
47ではの広々のフラットデッキ、どんな艤装が可能か楽しみです。
バウデッキは遠投が楽々イメージの広さ、最近のトレンドはバウフラットデッキ、ニーズマッチングしています。
このクラスになると釣りのシーンだけではなく、マリーナステイも遠征も有りの設計が余裕です。
十分な視界確保、計器類設置面積、ドライバー頭上のBOXへの無線機等の埋込も容易なようです。
バウバースへのアクセスも余裕です。
トイレはアフトデッキも利用できそうですが、やはり広い室内トイレはストレス無のイメージでした。
バウバースの採光も良く配慮されています。両舷ともに広々、マリーナステイも遠征もぐっすり眠れそうです。
昔ながらの漁船延長の設計は全く感じられないEX47でした。艤装工事が楽しみです。
なんといっても国産エンジンと国産造船所、全国津々浦々にヤンマーエンジンのメンテナンス網ありなので日本一周釣りの旅を目標にできるニューモデルでした。
くろしお北浜マリンベース 代表鈴木雅博
450PSヘルムマスター機能高性能船外機搭載の全長10mのフィッシングボートがデビュー(参考出展・2024年発売)
幅は3mこのタイプでは国内初と思います。各ジャンルのルアーゲームを十分に考慮した設計のようです。
バウでのゲーム、サイドでのロットアクション、充分な広さもすごい魅力です。
サイドも安全に窮屈にならず移動可能な幅、ロットをもって走れそうです。
ロットアクションもヒット率も高くなる船尾、エンジンメンテにも考慮、両舷で2名可
HM仕様の船外機はスッキリとパイプ1本でリモート関係ハーネス収容です。
アフトデッキでの操船、情報取得も完璧イメージです。
最新高性能機器搭載です。定点キープ、流し軌道連続移動、オーパイ、離着岸、20年の進化に驚きます。
多くの人が乗っていますが、狭さ感無、この幅、広さはIB艇40FTクラスを思わせます。
内部ももちろん余裕たっぷりの広さです。
バウバースも十分な広さを確保できています。
トイレルームも広く圧迫感無です。
船首船底はしっかりとバウブレードの形状です。潮立て流し釣りの必須要件です。
ヤマハでは初かもしれない船首形状、波を切りながらも沈み込みしにくい、更に潮かぶりの少ないフレアーが相当大きくとってあります。
走行性能、乗り心地、保針性、パンチングしにくい、そして潮立て性能、これ以上は無いかもという形状となっています。
設計もこの20年で進化したようです。
くろしお北浜マリンベースお勧めのモデル、自信あります。 (代表鈴木雅博)
3月20日BOL北日本総会を久々に開催することができました。今季は様々イベント復活です。
BOLはJGFA会員オーナーボートの団体です。北日本は約50チームの会員が参加しています。
JGFA(NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会) BOL(ボートオーナーズリーグ)
BOL北日本のメインステージは金華山海域です。
特別賞・リーグ戦1位2位3位・イヤーズトーナメント1位2位3位のカジキレプリカです。
総会はBOL北日本副幹事長チームFブラボーキャプテンの司会進行で始まりました。
2022年BOL北日本の活動報告一覧です。
2022年の北日本は久々に日本記録が出ました。第26回塩竈カジキ釣り大会で女性マカジキ50lbラインの部において94.2kgが認定されました。
釣り人は、くろしおフィッシングクラブ副会長チーム「タミボーV」の赤井沢美香さんです。日本記録はBOL北日本イヤーズトーナメントで30P獲得できます。
「チームタミボーⅤ」は2022年の特別賞とイヤーズトーナメント2位を獲得してのハッピー表彰式でした。
プレゼンターはJGFA BOL全国の事務局長岡田様です。
2022年BOL北日本の大物賞は、チーム「芳麻Ⅴ」の11月3日マカジキ96.8kgでした。
総会後、表彰式の進行はBOL北日本副幹事長チーム「サクライ」キャプテンです。
BOL全国幹事長の杉本様に大物賞のプレゼンターをお願いしました。
ラストマーリン11月20日のチーム「ヴィクトリー」2022年は出港の都度釣果ありのすごいシーズンでした。
チーム「ヴィクトリー」は、ラストマーリン賞とイヤーズトーナメント4位、そしてリーグ戦実施5回の優勝1位獲得です。
チーム「クリスティー」はリーグ戦4位、3位と1Pの差でした。
ステージ上で漫談中はチーム「ヴィーナスⅤ」リーグ戦5位の賞状授与の山口副幹事長です。
イヤーズトーナメント2位はチーム「ACE」プレゼンターは幹事長です。
カジキ釣り大会でいつも何らかのパフォーマンスでみんなを楽しませるチーム「サクライ」の皆さんです。
2022年の金華山ステージはマカジキの海でした。釣果実績は97本
チーム「サクライ」はこのステージでリーグ戦3位、第27回塩竈カジキ釣り大会優勝1位
チーム「サクライ」キャプテン イヤーズトーナメントは断トツのポイント獲得で第一位でした。
プレゼンターはBOL北日本幹事長が努めました。「サクライ」メンバーの皆さんおめでとうございました。
BOL北日本第一位、お見事でした。
沖縄のBOLも始まり4月にはトーナメントが始まるそうです。
今季の金華山ステージの活性をイメージ、総会は、今シーズンの話題にわきました。
定刻での中締めのチーム「Fブラボー」細川キャプテン、皆さんありがとうございました。
2023シーズンの安全と活性を祈念します。
BOL北日本幹事長 鈴木雅博
W35CFK昨年進水の「にゃんにゃん丸」YAMAHA HMヘルムマスターセットアップと船尾機能アップ性能テスト完了の夕刻です。
メーカーセット艇YFR27HM以外では、国内初のHM装備艇です。風ありの中、船首は風上をむいたまま定点を維持し続けることを確認できました。
オートパイロット機能・定点保持機能は、くろしおオリジナル艇としてのバウブレードや艇体重量配分、スパンカーにより
その性能機能を十分に生かせました。キャプテンはこれにより釣りに集中できます。
くろしおオリジナル艇W35CFK1号艇の艤装前です。
今回の船尾機能アップ、船尾でのロットアクションが容易に、更に船外機チルトアップでのプロペラメンテも容易になりました。
追加の船尾にはシーデック施工です。
フィッシングボート20年の振り返りは進化の連続でした。
03モデルとして02年デビューのYF23はパンチングしにくい走行と保針性の追求そしてスパンカーによる流し釣りができることをコンセプトに開発されました。
画像は2002年12月14日の金華山前です。
金華山前風強く2時間弱潮立性能確認釣行です。
強風となりましたが反応ポイントキープでおかず程度は獲れました。
2003年には船外機艇でのビックゲームを開始、YF23のファーストマーリンです。
2005年モデルはF150仕様がデビュー、外洋が近くなりました。
同じく05年YF27のデビュー、潮立て流し釣りで金華山前沈船でのタラ釣り
2011年震災の年の10月末、YF24全国初の発表試乗会の3日後のYF24全国1号艇は金華山前ビックゲームでファーストマーリンゲット
フィッシングサポートリモコン新たな装備となりました。
YF24は、取込ランディングが楽な船尾構造、ビックゲームを考慮しました。
一人でも積込容易な設計です。
2012年2月のメバル釣りYF24FSR仕様の水深30mでの数釣り
流し釣り性能アップ、雪の仙台湾、電動リールロット4本の釣果はFSR潮立て性能の結果でした。
2012年夏、YF24初の200kgオーバー 外洋での安定性も強みです。240kgはできすぎでした。
進化連続の結果がYFR27EX HM オーパイと定点保持他すごい機能が付きました。
2023年初売り試乗会では特大評価をいただきました。そしてW35CFKへのHMセットも性能確認できました。
進化を続ける新たなFボートが発表されます。
YAMAHA の参考展示で発表されます。大型船外機の中型Fボート、すごい性能の予感です。キャプテンが船頭から解放されます。
Fボート20年の振り返り、くろしお北浜マリンベース代表 鈴木雅博
北浜マリンベースは、何事も無く新年を迎え通常営業に入りました。釣り日和の少ない年始ですが今年も頑張ります。
何卒よろしくお願いいたします。
ボート初売り商談会&試乗会はスタッフの半分で運営、半分は工場内で艤装工事です。
7日入荷のYFR24は早速艤装工事に入りました。
こちらはバウブレード取付工事のヤマハYD30 このブレードによりスパンカー流し釣りが可能となり保針性も格段に良くなります。
船首がふらふらせず離着岸も楽になります。
最大180mm程度のブレードです。たったこれだけで性能アップします。
こちらは12月から工事進行中のYFR24ブラックハル、エンジンはホワイト仕様に塗装中です。
こちらは9日、朝の試乗会桟橋です。左からYFR24 DFR33HT YFR27HMEX FAST23 試乗艇4隻です。
試乗艇DFR36HT 新艇のようにピカピカです。
NEWモデルのYFR27HMEX はヘルムマスターシステム搭載、多種のオートパイロット機能が魅力です。
ステアリングやリモコンケーブルはエンジン内臓です。
ヘルムマスターシステムに多くのお客様の関心が集まっていました。
試乗会は9日までですが、2023入荷ボートの予約会は1月15日までとなっております。
宜しくお願いいたします。
営業補助員鈴木雅博 (担当 東川が接客多忙につき社長がHP補助中です。)
2023年もボート入荷がタイトな状況が継続する見込みですが「くろしお北浜マリンベース」では早期メーカー発注によりご提供可能なボートを準備中です。
初売り開始を前にボート入荷予定をご案内させていただきますので、2023年も何卒よろしくお願い申し上げます。
12月25日現在、まだフリーの2023入荷ボートを仙台湾金華山ステージを背景にご紹介させていただきます。
「くろしお北浜マリンベース」の在庫と入荷予定及び商談状況をご案内させていただきます。
「くろしお北浜マリンベース」ボート初売り試乗会&商談会をご案内させていただきます。
試乗艇は4隻準備しております。
①NEWモデルのYFR27HMEXは、最新技術の航行補助機能搭載のヘルムマスター仕様です。
②試乗艇ヤマハDFR36HTは中古艇ですが装備艤装が満載で運転時間もわずかなのでピカピカ仕上げで試乗艇として準備しました。
③試乗艇ヤマハFAST23
FAST23、アイパイロットをご体験ください。初心者でも操船無でポイントキープ可能です。
④試乗艇ヤマハYFR24EX FSR仕様
FSR仕様、フィッシングサポートリモコンは、スパンカーとセットで流し釣りポイントキープが可能となります。
現在フリーの中古艇のご案内です。
バイキング42OP 陸上保管、使用時間わずかな極上艇です。詳細は中古艇サイトへアップ中です。
ヤマハEXULT38 陸上保管、使用時間わずかな極上艇です。詳細は中古艇サイトへアップ中です。
ヤマハYF21 F90
FC24 F130 (12月25日現在若干商談入っています)
その他、展示艇のご案内です。
くろしお仕様のスズキS17 (バウスタンレールはマリーナ工場での製作品です)
ヤマハAX220 画像同型ホワイト仕様を1隻展示中です。
製作中のボートのご案内です。(画像と同型)
走行性能抜群の「くろしおオリジナルジギングボート〉W35CFK 2隻目を製作中です。
バウデッキ、ハウス回り、スタンサイドバウレール、全てマリーナ工場で製作しているオリジナルボートです。
くろしお北浜マリンベースは、お客様のニーズにお応えするため、あらゆる艤装にチャレンジし続けます。
2023年も何卒よろしくお願い申し上げます。
くろしお北浜マリンベース 代表取締役社長 鈴木雅博
多くの大変なことが多岐にわたり起こりました。多くの嬉しいことも数多くありました。
目まぐるしい変化の渦中ではありますが、北浜マリンベースは、おかげさまで今年もイルミネーションを設置できました。
マリーナ対岸のマリンゲートからの眺望を意識しレイアウトしています。
震災の年、このエリアは真っ暗でした。2011年の冬から始めた電飾は毎年少しずつ増やし続け地域の皆さんに喜んでいただいています。
風のない静かな晩は、海面に反射して見えます。
国道45号線沿いのボート展示場エリアにも設置しています。
くろしおボート展示場、雨の夕刻、イルミネーションがボートを引き立てています。新年は8日9日試乗会、
ボート初売り商談会は8日~15日までとなっております。
初売り商談会試乗会のご案内は別途アップさせていただきます。
2023年も何卒よろしくお願いいたします。
くろしお鈴木雅博
ヤンマーEX40艤装工場を出て試運転準備中です。10月初旬
お客様のご要望に応えさせていただきました特別艤装を少しご案内いたします。
「くろしお」ならではの船首側艤装は、2段バウレール、バウの2段フラットデッキ、シーデッキです。
船首側でのジギングが滑らず足腰に優しいソフトな感触になり、質感もアップしています。
特注SeaDekは船名やスケール表示もされています。
上部構造物ではオリジナルのレーダーアーチが製作取付されています。
セミフライングブリッチ仕様です。計器類も装備されリモコン操船となります。
船尾側は、スタンレール、トランサムゲートです。トランサムゲート後付けFRP加工成型は
多くのお客様の評価を頂いているくろしお特艤メニューです。
ゲート閉めている状態です。(参考)
10月中旬、時化の合間を縫って無事到着。津軽海峡はこれからシーズンです。
お客様が、より安全に楽しく、成果と満足感を得られる艤装工事に努めてまいります。
くろしお鈴木雅博
10月16日、雨、新艇2隻が届きました。
1隻目は超人気モデルYAMAHA YFR24 ブラックハルです。
2隻目は高速加速性能抜群の人気モデルYAMAHA DFR36です。
艤装工場内では7月入荷のYFR24が一月遅れで艤装中です。
もう少しだけお待ち願っています。徐々に遅れを取り戻しつつある10月中です。
雨の週末、工場ではFAST26艤装中、右の和船は塩竈市浦戸地区の海苔養殖船の整備です。
マリーナでは県南地区と塩竈市浦戸諸島の海苔養殖船の整備もさせて頂いております。
雨の週末、閑散としたマリーナ、静かに整備や艤装がはかどります。
鈴木雅博
ラグジュアリーヨット「LY650」初の塩竈北浜マリンベース10月10日着
行きたかった港町への旅、時を忘れ、おだやな贅沢な時をどうぞって感じでしょうか”
釣りの装備は全くない船 北浜マリンベースでは珍しいボートじゃなくてヨットです。
存在感、インパクト強烈でした。オーナーボートなので船内の画像はカタログのものを少しご紹介です。
バストイレ付の広く豪華な個室が4部屋、サロン入口エリア外部にはでかいBQグリル内部にも大きなギャレーシンク、
大型冷蔵庫・冷凍庫・製氷機、まさに、いつでもパーティーOKってイメージでした。
次はカタログの画像です。
自分の行きたいと思う海へ港へ行ってみたい、20代の夢がよみがえる想い、LY650の内部を見学させていただきました。
ご案内いただきました関係者の皆様ありがとうございました。
こんな寝室で目覚めたら最高ですね、
くろしお鈴木雅博
仕様詳細はTOYOTA BOAT web でご確認ください。
釣りも外洋航海経験もないミドル女子のビックゲームストーリー2021
10月3日、彼女の3本目のカジキ
2021年8月1日 初めての金華山沖 イルカの大群に感動、この日のミッションは7月進水DFR36「ブラックパール」のドローン画撮影と航海訓練
ペーパードライバーがキャプテンとして操船し外洋初航海 「下の画像はDFR36ブラックパール」
8月22日初ゲーム参加 シーラの大群に感動 カツオとマグロのなぶらに感動
魚種不明ヒットもファイト体制にはいりフックアウト
お盆前にジャイロを装備して快適走行に進化したDFR36FBで船酔い克服、FBで操船しながらの食事可に進化
8月23日ゲーム2回目 この日はカジキヒット無し、シーラのみ
9月11日ゲーム3回目 この日もシーラ、カジキチェイスらしき1回、
しかしこの日は巨大マンボーに3回遭遇、マンボーファンで水族館通いだった頃を想いこの日の外洋に満足で帰港
9月12日ゲーム4回目 この日もカジキ無し、お持ち帰りカツオ2本のみ
9月20日ゲーム5回目 ついにきた、ファーストマーリン
クリック音無し、カツオ釣りの3500#スピニングリールpE3号へ リーダーは35号
ブレイク覚悟で20分程度ファイト、おそるおそるリーダーを引いた、リーダーブレイク
しかししっぽにギャフが同時に入り初物確保
だめもとファイトで獲れたラッキーマカジキ
ミドル女子のファーストマーリンは37.8kg ロットリールはちょい借りしてきたレンタル用
9月23日ゲーム6回目
2本目のマカジキは、80lbラインで53.6kg
釣れてラッキーモードの新米キャプテン 少し自信かついてきたようです。(船酔いに)
10月3日ゲーム7回目 BOL北リーグ第7戦の日 海は魚と船と鳥で大変にぎやかでした。
金華山東5マイル南10マイルエリアでのゲーム、カツオ1本釣り船、巻き網船団5家統オーバー活気ありの日
2021年ミドル女子のビックゲーム3本目のカジキはクロカジキ173kg
ヒット~ランディングまでのファイトタイムは、50分、ライン80lb、
他大き目カツオ1本のお土産あり、達成感ばっちりの日でした。
2021年10月次回のゲーム日は海次第です。
北上した魚の南下が少し遅れて始まっています。今季は12月初旬まで続きそうな想定です。
仙台湾をでた水深130~150エリアはカツオフィーバー継続潮まわりになっています。
5日火曜日マリーナスタップ150リットルクーラー満杯帰港でした。
【BOL北幹事長 鈴木雅博】
2021年9月の艤装工場 ヤンマーEX38 ヤンマー EX40 ヤマハYFR27の新艇艤装中です。
ヤンマーEX38 工場を出ていよいよテストです。
ヤンマーEX38 半端ないOP艤装とはこの事例、すごいの一言、船室内もです。
ヤンマーEX38 納入回航の前日です。
ヤンマーEX46 2020年のヤンマーボート納入実績です。
「くろしお」では、ヤンマーボートを取り扱い販売させていただいております。
株式会社くろしお北浜マリンベースでは、ヤマハ、ヤンマー、トヨタ、スズキ、他輸入艇も含めて販売させていただいております。
次回はヤンマーEX40のご紹介予定です。
ヤマハDFR36「ブラックパール」 特別のこだわり艤装めいっぱいで進水式です。
7月の進水式から即、7月今季ファーストマーリンおめでとうございます。
超有名シェフによるお祝いごちそうでした。皆さんと美味しくいただきました。豪華進水式に感謝です。
デッキまわりは全てシーデック施工です。
シーデックは簡単施工の優れもの、滑らず足腰に優しくおしゃれにグレードアップ、いい雰囲気です。
DFR36 ブラックパール 初航海は金華山海域うねり波ありでもジャイロ装備で快適です。
DFR36 ブラックパール 2021ファーストです。幸先良く早速の結果です。
ビックゲームも深海流し釣りもこなすDFR36です。結果良好です。ありがとうございました。
ヤマハ、スズキ、ヤンマー新艇 他中古艇の入荷情報です。
YFR24 YFR27 FAST23 &26 入荷済 商談中や受注済艇もあります。スズキS17試乗艇もありです。
DFR33新艇入荷済です。中古艇DFR33入荷予定商談中です。中古DFR36入荷商談中です。
2021年内は新艇DFR36 YFR27も入荷予定ですがほぼ商談が入っている状況です。
ヤンマーEX40入荷 艤装工事スタートです。
DFR36FB ブラックハル 2021プロモ艇2022年売却予定です。金華山カジキエリアで撮影中です。
DFR36FBはエンジンルーム内へジャイロを設置して揺れを軽減しソフトな乗り心地を実現しています。
金華山カジキエリアまでのカジキ釣行の燃料消費は220リットルと素晴らしい燃費でした。
北浜マリンベース展示場 初秋、夕刻の北浜マリンベースです。
画像左奥が新艇中古艇展示場になります。
新艇中古艇ともに艤装待ちがいっぱいです。
多様なボート展示中です。
これから海始める方も乗換えご検討の皆様ものぞいてみてください。
2021年9月くろしおオリジナル艇
YAMAHA W35CFK (kuroshio model) くろしおモデルとしてJCI登録されました。
船底の特艤はバウブレードです。保針性と風立て性能が上がりスバンカーの効きが良くなります。
船外機はYAMAHA の最新モデル425hp ステァリング装置も組み込まれたハイテク機です。
甲板上構造物すべて本型成型品です。 後塗装仕上げではないので丈夫できれいです。
テスト走行耐久試験もパスして試乗会の準備へ 松島湾の島々や金華山などを背景に画像取得や実釣テスト予定です。
主な仕様 船体はヤマハ和船W35CF
船外機内蔵の発電機は90Aと高出力、エアコンやスラスターもOKです。
ブリッチ、トイレ室、イケス、船首デッキなど全て「くろしお設計製作の本型成型品」です。
燃料タンクはデッキ下へ400リットルオーバーを組み込み、テスト走行 MAX40ノット
425ps船外機はリモコンケーブルやステアリングケーブル無しなのですっきりきれいについています。
425ps仕様は船体トランサム補強工事しています。
詳細仕様や価格は後日アップとなります。 よろしくお願いいたします。
The 25th Annal
SHIOGAMA Billfish Tournament
【第25回塩竈カジキ釣り大会】
第25回塩竈カジキ釣り大会開催要項はこちら(PDFファイル)
第25回塩竈カジキ釣り大会要項
第25回塩竈カジキ釣り大会参加申込書
第25回大会参加申込書
第25回大会塩竈カジキ釣り大会誓約書
第25回大会誓約書
以上、宜しくお願いいたします。
塩竈カジキ釣り大会
実行委員長 浅野 昭実
くろしおフィッシングクラブ
事務局長 鈴木 雅博